乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

過信は禁物。

2012年07月08日
269PV

はい、気をつけます。

トリプルネガティブ乳癌に対して標準的なアンスラサイクリンあるいはタキサンを含む治療は勧められるか
その2

NCCNガイドライン,ザンクトガレンコンセンサスではn0でも1cm以上の腫瘍に対して標準的な化学療法の実施が推奨されている。EBCTCGメタアナリシスでは,サブタイプの概念以前の検証であるため,TNBC(トリプルネガティブ乳癌)に相当するホルモン受容体陰性とHER2陰性を組み合わせた化学療法の効果の解析は行われていない。TNBCに対する治療における特定の標的分子は同定されていないが,化学療法感受性の低い腫瘍というデータはないため,ほとんどの場合には標準的なアンスラサイクリンあるいはタキサンを含む化学療法の適応と考えられる。レジメンについては,患者の再発リスクを考えて選択する。術前化学療法においては,ホルモン感受性乳癌全般に比較し病理学的完全奏効率(pCR率)が22~45%と高いという報告が多く,pCRが得られた患者の予後は他のサブタイプと同等に良好である。一方,術前化学療法後に腫瘍が遺残する場合は極めて予後不良であることも知られており,トリプルネガティブパラドックスと称される薬剤感受性における不均質性を示す。また,いったん再発した場合にはしばしば多剤耐性を示し,他のサブタイプに比較し著しく予後不良という報告がみられる。


”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
より抜粋引用、一部改変

 乳がん検診伝道師の

 外科医 高橋保正です。

 原因を追及しなければなりません。

 自分が先日高熱を出して

 動けなくなってしまったときのこと。

 結局は風邪をこじらせてしまったのが敗因なのですが

 この時期の栄養管理が足りなかったのではないかと

 考えています。

 医師は糖尿病専門の先生以外は

 栄養管理について

 はっきり申し上げて勉強不足です。

 ですから私たちがチーム医療として

 患者様に対して大切にしているのは

 栄養士さんによる栄養管理です。

 乳がんと食事の関連性についても

 たくさんの意見があり

 みなさまが実践していることも

 たくさんあると思います。

 でもその中で、

 真実は何なのか、

 不安に思っている方も

 多くいらっしゃることでしょう。

 あなたは栄養士さんに

 聞いてみたいことはありますか?

 自分が普段おこなっていて、

 本当に正しいのかどうか、

 疑問に思っていること。

 体にいいからと

 旦那様や御家族様が勧めてくる

 食事療法について。

 テレビで言っていた

 あの食事療法について。

 素朴な疑問から

 深い悩みまで、

 栄養士さんに聞いてみたい御質問を

 受け付けたいと思います。

 近いうち、お答えを用意していきます。

 →→ 栄養士さんへの質問

 Ustreamへのご感想をありがとうございます!
 →→ http://ameblo.jp/dr-yasuu/entry-11297766663.html

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