乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

大雨でも余裕!

2012年05月03日
269PV

連休だね(*^_^*)

HER2陽性転移・再発乳癌
に対する一次治療として
抗HER2療法は
勧められるか その1

推奨グレードA
(強く勧められる)

化学療法と
トラスツズマブ併用療法は,
HER2陽性転移・再発乳癌
に対する一次治療として
強く勧められる。

HER2陽性転移・再発乳癌
に対しては,
HER2/neu(erbB-2)受容体
に対するモノクローナル抗体
であるトラスツズマブや
EGFR(erbB-1)・HER2/neu
に対する
経口チロシンキナーゼ阻害薬
であるラパチニブなどの
分子標的治療薬を
どのように使うかが重要である。

ランダム化比較試験において,
HER2陽性転移・再発乳癌
に対する一次治療としての
トラスツズマブ・タキサン
併用療法は
タキサン単独療法と比較して
奏効率の上昇(41% vs 17%),
奏効期間中央値(9.1カ月vs 6.1カ月)

TTP中央値(10.5カ月vs 4.5カ月),
OSの延長(31.2カ月vs 22.7カ月),
QOLの改善を認めた。

よってHER2陽性転移・再発乳癌
に対しては,
パクリタキセルもしくは
ドセタキセルに加え,
トラスツズマブを併用することが
推奨される。

HER2陰性転移・再発乳癌に対する
トラスツズマブの効果はないため
使用すべきではない。


”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
より抜粋引用、一部改変

 乳がん検診伝道師の

 外科医 高橋保正です。

 休日は普段出来ないことを

 したいですね。

 日常から少し離れて

 頭の中を整理したり、

 気持ちを整理したりすること、

 とっても大切だと思います。

 「全然体調が良いので

  ゴールデンウィークは、

  山に登ろうと思っています。」

 抗がん剤治療中の彼女も

 先日の外来で

 とっても嬉しそうに

 教えてくれました。

 抗がん剤治療中でも

 免疫力の成分である

 白血球や好中球の推移を

 医師は十分に予測しながら

 患者様のご希望に

 お応えしていきます。

 治療中でもあきらめずに

 自分の希望を叶えていくこと、

 それは大切なことだと

 思います。

 もちろん、

 ご相談の上

 「それは難しいかも。」

 そうお伝えすることも

 ございます。

 今回の彼女の願いに対しては

 「ゴールデンウィーク前半なら

  白血球は大丈夫だから

  山登りオッケーです。」

 とお返事させて

 いただきました。

 でも残念。

 大雨洪水警報発令中

 です。

 そんなときもあります。

 そんな時のために

 やりたいことを

 たくさん見つけておいて

 くださいね。

 選択肢は

 たくさんあった方が

 いいからね。

 心に余裕がうまれます。

 是非、

 余裕のある人生を

 お過ごしくださいね。

 いつもあなたの健康と安全を

 お祈りし、応援しています。

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