「もう

 高齢だから

 手術はしなくていい。」

は、本当でしょうか?


高齢者の乳癌は

ER(エストロゲンレセプター)の

陽性率が高く、

近年

閉経後乳癌に対する

術前内分泌療法の

治療の有効性も

多く示されていることから、

高齢者に対して

薬物療法のみで

コントロールすることの

可能性を検証した。

高齢者の定義については

過去の研究では

70歳以上としているものが

多くみられるが、

近年80歳以上についての報告も

増えてきた。

70歳以上の乳癌に対して

タモキシフェン単独と

手術または手術+タモキシフェン

とを比較した

7つのランダム化比較試験による

メタアナリシスで、

生存率は差がないものの、

無増悪期間

および

局所制御率は有意に

手術+タモキシフェンが

勝っていた。


どんなに

お薬による治療が

進化しても、

現時点では

手術を追加したほうが

病気を抑え込むことが

できるという

報告です。

あまり

こういった研究が

患者様の耳に入ることは少なく、

「もう、年ですから

 手術はいいです。」

受診早々に

諦めモードの患者様は

たくさん

いらっしゃいます。

今、

手術をおこなわないことで

未来の自分が

苦しんでしまうことの

想像が

難しいのです。

何でも自分に

都合の良いように

考えてしまうのが

ひとですから

当然です。

何でもかんでも

患者様の意思を

尊重すれば良いのではなく

「現実はこうなんですよ。」

と丁寧にお伝えして

患者様を

より良い道へ

ご案内することが

大切だと私は考えています。

思い込みは

誰にでもあるものです。

時には

誰かの意見に

ほんの少しだけ

耳を傾けてみるのも

良いのかもしれません(*^_^*)

(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)

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