乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

あなたは一体、誰?

2011年03月30日
250PV

正体不明?


-Abstract of my blog on 29th Mar. 2011-

All people have a sense of values which is different from others. Which point do patients regard as the most important? Is it a renowned doctor, a famous hospital, good communications with doctors, or doctors’ enthusiasm? Which point do doctors regard as important? Is it pursuing her or his expertise, their own time, or staying with patients’ hearts. Relationship between doctors and patients does not always work well. But I think it’s important for doctors to read patients’ mind and solve their problems.

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<再発における化学療法>

ー化学療法剤 ー

タキサン系

タキサンの併用療法 その5

アンスラサイクリン既治療である転移性乳がんに対する

ドセタキセルとカペシタビンの併用療法における

有害事象としては、

ドセタキセル単剤と比較し、

grade 3の手足症候群がそれぞれ

24% と 1%

grade 3/4 の下痢が

14.4% と 5.4%

と併用群で多くみられた。

しかし、

発熱性好中球減少症はそれぞれ

16% と 21%

であり、

ドセタキセル単独群に多かった。

アンスラサイクリン耐性乳がんに対し、

ドセタキセル+カペシタビン併用療法は

有力な選択肢のひとつである。

”乳がん診療実践マニュアル” 
福富隆志先生編集 愛知医科大学乳腺・内分泌外科教授
MEDICAL VIEW
より抜粋引用、一部改変

今日もとっても充実した一日でした。

私の水曜日はときめきの水曜日。

可能な限り小休止を取りながら、

あちらこちらの病院やクリニックを

行ったり来たりします。

そして、

あらゆる種類のミッションが

夜まで途切れなく続くという

特殊な一日なのです。

最も激しい水曜日のパターンは、

早朝回診をまず7時から関連病院でおこないます。

このときは緩和ケア医としてです。

そして、本院へ移動し、

モーニングカンファランス参加。

患者様の方針に関して、

外科メンバーと激しい議論を交わすこともあります。

その後病棟を回診。

緩和ケアや抗がん剤治療中

あるいは術後の方の体調管理をします。

このときは、

腫瘍内科医であり、

緩和ケア医であり、

外科医としてです。

そして、サテライトクリニックへ移動し

乳腺外科医として乳腺外来を担当します。

お昼は、

ただの食いしん坊さんとして

ごちそうをいただきます。

午後は、

別の病院の手術室へ向かい外科医として勤務。

そして夜は往診医へ変身。

約10人ほどの患者様のもとを訪れます。

まるで私の人生の縮図です。

水曜日には、

私のやりたいことがぎっしりです。

「宝石箱や~!」です。

やりたいことに本気で取り組んでいれば

自分が内科であろうと外科であろうと

構わないと思っています。

今までにない診療スタイル。

自分は何科なの?

時々考えます。

でも、答えはきっとありません。

別に何科でもありませんし、

自分を枠にはめるつもりもありません。

一般的には外科医と呼ばれています。

でも、自分は外科医である以前に、

一人の医者として

患者様の人生すべてに寄り添っていたい。

そんな風に思います。

そんな外科医いたっていいでしょ?

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