乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

辛口トーク

2010年10月04日
402PV

あんまり辛口じゃみんなびっくりだよ!

でも、みんなを守りたいんだ!

ー乳房切除と乳房温存ー その12

術前化学療法後に、

乳管内進展が広い症例、

浸潤巣が多発する症例、

浸潤性小葉がんなどでは、

化学療法が効いて

がんの分量や密度が減っても、

しばしば樹枝状・島状にがんが残り

広がりの範囲はあまり変わらない

ことから、

乳房温存の適応とはなりにくい。

また、

術前化学療法後の乳房温存に関しての

長期成績はまだ十分と言えず、

通常の乳房温存より局所再発が高い

という報告もある。

化学療法後の画像評価に基づいた、

慎重な適応決定と、

十分なインフォームドコンセント

のもとにおこなうことが重要である。

”コンセンサス癌治療 2010 spring” 
乳房切除と乳房温存:最近の考え方、適応の決定
静岡県立静岡がんセンター乳腺外科 高橋かおる先生 より抜粋引用

ある科にかかりつけの患者様が、

他の科の診察を受けに来たとき、

「オレはそんな話を聞いていない。」

そういう口癖の先生が、

世の中にはいらっしゃいます。

ここまでは、まあ仕方がないでしょう。

(ほんとは良くないけど・・)

問題は、そのあとに続く言葉です。

「だけど、いいよ。診察しますよ!」

これでいいですよね!!

みなさん、いいですよね!!

ところが、

こんな言葉を続ける方がいらっしゃいます。

「だ・か・ら・お・れ・は・み・な・い・か・え・れ」

全く意味が分かりません。

耳にも心にも悪いし、

あまりにもひどすぎる言葉なので

変な書き方にしました。

目の前に患者様はいらっしゃるのです。

心配でおいでになっているのに、

自分のエゴやプライドで、

診療を放棄すること。

私は許せません。

こういう場合にはどうしたらいいでしょう。

患者様は涙を流すしかないのでしょうか。

病院にクレームをつけますか?

看護師さんに相談したら守ってくれますか?

やはり医師が患者様を守るのは当然です。

医者同士のけんかなんて、

好きにやればいい!

でも、患者様を巻き込まないで欲しい。

私は、こころからそう願います。

医療スタッフの皆様、

どうか自分の愛する方を診察する気持ちで

お願いしますね。

でも、
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