さあ、嵐を鎮めるんだ!!

ー乳がん初期治療における放射線治療ー その2

乳房温存療法における放射線治療の実際

全乳房照射は患側乳房全体を、

臨床的評価およびCTにより決めておこなう。

線量分割は、

総線量 45~50 Gy(グレイ)

一回線量 1.8~2.0 Gy

でおこなうのが、一般的である。

病理学的断端陽性・近接例に対しては、

腫瘍床へ 10~16 Gyの追加照射をおこなう。

開始時期は術後化学療法をおこなわない場合は、

術後早期の開始が望ましいが、

推奨できる明確な時期は不明である。

術後化学療法が必要な場合は、

化学療法終了後に開始する。

”コンセンサス癌治療 2010 spring” 
乳がん初期治療における放射線治療
国立がん研究センター中央病院放射線治療部 
加賀美芳和先生 より抜粋引用

不穏な空気が流れています。

私が病院内にいると、

風向きがどんどん怪しくなっていきます。

でも、実はそんな雰囲気も大好きです。

嵐の前に、

黒い雲がたちこめて、

それが徐々に広がっていき、

やがて大きな竜巻が形成されていく。

その大きな渦のなかに巻き込まれていく、

患者様と私たち。

救急医療、

特に緊急手術は、そんなイメージです。

その嵐の中から患者様を救い出し、

自分たちも生還し、

さらに嵐を沈静化させる。

色々な役割を、

私たちは担っています。

一方、がん治療。

それは、しとしと降る雨でしょうか。

時々、雷が鳴るときもありますが、

雨に患者様が濡れないように、

優しく傘をさしのべて、

正しい道へエスコートして差し上げる。

私の中では、

がん治療はそういうイメージです。

医師は、

できるだけ大きな大きな傘を

準備できなければいけない。

そう思います。

さて、

今日は、大きな竜巻にならなければいいな。

大丈夫、大丈夫。
そう思って覚悟していると、
意外と大丈夫なんだよね。 blog ranking

緩和ケアチーム
みんなで大きな大きな傘をさそう!
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