乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

ドクターとしての覚悟。

2010年10月20日
258PV

みんな覚悟を決めるんだ!

再発乳がん治療の要点 その2

ー治療ー

治療は各種ガイドラインなどに

記載されているように、

ホルモン感受性の有無、

Her2タンパク過剰発現の有無、

先行治療内容、

症状、

病態
呼吸困難を伴うがん性肺リンパ管症、
高度な肝機能障害を伴う肝転移、
脳圧亢進を伴う脳転移、
高カルシウム血症など

を考慮し、

全身的薬物療法を中心に、

必要に応じて、

放射線照射、外科手術などの局所的治療を

組み込んだ治療計画を立てる。

”コンセンサス癌治療 2010 summer” 
再発乳がん治療の要点
渡辺 亨先生 より抜粋引用、一部改変

待ち時間について、昨日つぶやきました。

twitterでね。

そうしたら、

「待ち時間を解消する方法を考えなさい。」

「時間になったら携帯で呼ばれるようにしてください。」

「ネットで外来を予約できるようにしてください。」

色々なご意見をいただきました。

どうもありがとうございます。

みんな待つのはいやですね。

たくさん待たされて3分診療であったら、

もっといやですね。

その兼ね合いが難しい。

バランスですね。

患者様とは、いっぱいお話したい。

でも、お話してもお話ししても、

足りないことはあります。

「ご不安でたまらない。」

「質問をひとつ忘れた。」

物足りないことは患者様側にもたくさんあります。

そういった方のために、私はこちらで御質問を

お受けしています。

それが結果的に待ち時間の短縮につながればよい。

そう思っています。

予約システムを改善しても、

ご不安な方がたくさん外来においでになれば、

おひとりおひとりのお時間が必要になります。

医者たちも患者様たちのことを最優先で考える。

患者様も、他の患者様たちのことを考える。

質問は、紙に書いて、しぼって、お聞きする。

それが患者力です。

みんなで患者力をつけましょう。

そして、先生方は、

どうか皆様のアドレスを公開し、

おうちでご不安を抱えている皆様の御質問に

お答えください。

それが、結果的に

外来の待ち時間短縮につながると思います。

先生方にも、
「患者様を全力で守る!」
って覚悟が必要だよね。
って、クリックをおねがいいたします。
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