乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

「NO!」と言わない日本人。

2010年05月19日
276PV

そう、絶対に私は言わない!


<術後薬物療法>

―化学療法―

トリプルネガティブ例は、大部分が再発リスクを有しており、標準治療は化学療法のみである。

また、HER2陽性の浸潤がん例には化学療法が同時・順次で使用される。

一方、ER陽性・HER2陰性例は化学療法をおこなうかどうかの決定が難しい。

今回の会議では、前述のようにERが高度に発現している症例ではホルモン療法に化学療法を上乗せしても得られる恩恵が少ないと考えられた。

また標準的レジメンの定義についての合意は得られなかった。

タキサンを含むレジメンについて、docetaxelとcyclophosphamideの併用(TC)やdose dense(投与間隔を短くするようなレジメン; yasuu注釈)AC→paclitaxelは標準治療の一つであるとされた。

“乳癌ガイドライン  園尾 博司先生 川崎医科大学乳腺甲状腺外科“ 
外科  vol.71 No.11 2009 南江堂 より抜粋引用

絶対にトリプルネガティブには負けたくない!

毎日毎日作戦を考えています。

どうやってトリプルネガティブ乳がんをやっつけるか。

世界中のドクターも毎日毎日作戦を練っています。

その知識を世界中で共有しなければいけません。

ひとりでも多くの患者様を救うためには、ドクターたちが手を組まなければいけません。

それぞれが我流でおこなってはいけません。

そのためには、たくさんの論文をそれぞれのドクターたちが蓄積しなければいけません。

私もその蓄積に参加しなければいけない。

そのために努力を惜しんではいけない。

そう思っています。

「NO!」と言えない日本人。

有名な言葉ですね。

私の場合は、“絶対に!「NO!」と言わない日本人”です。

「この課題は出来るか?」

「こういう企画があるのだけれど参加出来るか?」

「講演を頼みたいんだけどできるか?」

「質問があるのですが良いですか。」

「明日までにこれやっといて!」

「外来予約いっぱいですがもうちょっと診察追加良いですか。」

答えはすべて「YES!」です。

絶対に「むり!」とは言いません。

すべてOKです。

心のなかでは、「アイラブユーOK!」と

矢沢永吉さん気取りです。

「NO!」と言わない日本人。

最高です。

きたきた。
ひねくれyasuuの登場だい!
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