乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

あなたへ届け!

2010年06月21日
255PV

一体何ができるのだろう。


―Oncoplastic surgery その4―

電気メスに排煙機能のついたアダプターを着用したり、

最遠位部の視野を明るくするためのライトガイドつきの筋こう(筋肉を引っ張る道具;yasuu注釈)を用いるなど、

切離・縫合・止血のすべてにおいて、より確実な操作を可能とする機器も開発されている。

“外科療法の現況と展望 乳房温存療法 中村 清吾
聖路加国際病院乳腺外科
(2010年6月1日より昭和大学乳腺外科教授)“ 
外科  vol.71 No.11 2009 南江堂 より抜粋引用

これから手術を受ける皆様には、あまり詳しい内容をお伝えすると、

こわくなってしまいますか?

それともたくさんの情報があった方がよいですか?

父の日。

すでに終了。

もちろん、プレゼントという当たり前のことは、今までもしてきた。

でも大人として、本当に父のために出来ることって何だろう?

ふと考えた。

「今、全力でしていることが、父の喜びにきっとつながる。」

そう信じて日々過ごしている。

“父の仕事を手伝うこと。”

必ずしもそれは私にふさわしいことではないし、

それで父が喜ぶとは思えない。

自分の家業を継ぐことをよしとする父親と、

選んだ道に一心不乱に進んでいく息子を誇らしく思う父親。

私の父は、きっとあとの方。

私もそんな父をとても誇りに思う。

がむしゃらに仕事に打ち込む父。

いつも尊敬し、目標にしている。

そして、そんな父をいつも笑顔で支える母。

頑固なまじめな男を支える奥様は大変だ。

そんなふたりは私の大切な宝物。

「ずっとずっと頑張って欲しい。

でも何かあれば、私が絶対に守る!」

いつもそう思っている。

それが父への、そして二人への恩返し。

今、何より皆様に伝えたいこと。

同じ気持ちを、私は患者様、御家族様、こちらをご訪問の皆様、お一人お一人に持っています。

お一人お一人が私にとって大切な宝物です。

だから全力で守ります。

困ったときには、何でもおっしゃってくださいね。

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