乳腺外来には悩みを抱えた方がたくさんおいでになります。
比較的多い悩みとして、胸が赤く腫れてしまうことが挙げられます。

質問:
乳腺炎とは何ですか。
お答え:
乳腺炎とは、乳汁のうっ滞や細菌感染によって起こる乳房の炎症で、赤く腫れたり、痛み、うみ、しこりなどがみられます。
特に授乳期には、母乳が乳房内にたまり炎症をおこす、うっ滞性乳腺炎が多くみられます。
乳頭から細菌が侵入すると、化膿性乳腺炎となって、うみが出るようになります。
症状を改善させるために、皮膚を切開してうみを出しやすくする処置がおこなわれることがあります。
一方、授乳期以外に、乳房の広い範囲に乳腺炎が起こることもあります。
原因はよく分かっていませんが、乳房の中にたまった分泌液にリンパ球などが反応してできるのではないかと考えられています。
“患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
金原出版株式会社 より引用

今日は乳がんのホルモン治療に関する研究会がございました。
緊急手術あけでしたので、体力的には少しだけ辛かったのですが、
重いまぶたをこじあけて有意義な情報をいただいてきました。
ザンクトガレン2009という、世界中の乳腺外科医のミーティングが今年おこなわれてから、
ホルモンレセプター陽性の方の抗がん剤治療が本当に必要かどうかが日本の中でも見直されてきております。
また、手術前にホルモン治療をおこなう病院も徐々に増加しつつあり、その有効性も確認されつつあります。
大事なことは、
“患者様お一人お一人によって乳がんの性格は全く異なりますので、
お隣様の治療と御自分の治療が異なるからと言って不安になってはいけない”
ということです。
「私はこんな治療をしているからきっとよっぽど悪いんだ!」
って思いこんではいけません。
その思いこみは間違っていますからね (*^_^*)
思いこみはこわいね。でも、ついつい勝手に悪い方に考えてしまうんだよね。反省反省!
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