何が起こっても見てるだけの方っていますよね。

<ご質問>
センチネルリンパ節生検について教えてください。
<お答え>
センチネルリンパ節生検は、腋窩リンパ節の中でも、最初にがん細胞がたどりつくと考えられるリンパ節(センチネルリンパ節)に、がん細胞があるかどうかを調べる検査です。
腋窩リンパ節郭清には、転移の有無を診断する意味はありますが、転移が無いのであれば「治療」としての意味はありません。
リンパ節郭清をして調べてみたら、リンパ節にがん細胞が見つからなかったという場合には、患者さんにとってリンパ節郭清は必要なかったことになります。
また、腋窩リンパ節郭清は腕のむくみ、手術後のわきへのリンパ液の貯留、わきの感覚の異常と言った後遺症を引き起こすことから、省略してもよいのではないかと考えられるようになりました。
そこでリンパ節を郭清することなしに、リンパ節転移の有無を調べる方法が開発されました。
それが、センチネルリンパ節生検という方法で、すでに世界中で実施されています。
“患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
金原出版株式会社 より抜粋引用

センチネルリンパ節は、“見張りリンパ節”とも呼ばれます。
見張り役とは、誰か悪い人が通ったら、ボスに知らせるのが仕事です。
つまり、見張り役は悪い人をやっつけたりはしません。
従ってセンチネルリンパ節は、リンパ管の中を悪い癌細胞が通過していくのを見ているだけなのです。
でも手術の時に、私たちがセンチネルリンパ節生検を行うと、きちんと
「悪い奴が中にいますぜ!」
って教えてくれます。
それもかなり忠実に教えてくれます。
センチネルリンパ節。
かなり使える奴ですぜ!
今日は言葉が悪うございますね。
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