乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

しあわせです。

2009年12月17日
254PV

今とってもしあわせな気分です。

<ご質問>
ホルモン療法はどうすればいいの?
<お答え>
閉経前は、卵巣でのエストロゲン合成を抑えるためにLH-RH アゴニスト製剤を、1ヶ月に1回または3ヶ月に1回、皮下に注射します。
治療は2~5年継続するのが一般的です。
再発を抑制する効果は、抗がん剤と併用しない場合に比べて20~30%くらいです。
これは、仮に再発する人が100人いたとしたら、全員がこの治療を受けることで、70~80人に減らせるという意味です。
抗がん剤CMFを6ヶ月間投与する治療とLH-RHアゴニスト製剤を2年間使用する治療を比べると、再発抑制効果はほぼ同等です。
LH-RHアゴニスト製剤とタモキシフェンを併用する治療は、ACやCAFの再発抑制効果とほぼ同等です。
LH-RHアゴニスト製剤に加えて、タモキシフェンを1日1回5年間服用します。
“患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
金原出版株式会社 より抜粋引用

ホルモン治療と抗がん剤治療とを選んでくださいと申しあげると、多くの方が抗がん剤は選択されません。
もちろん何としてでも再発はしたくないという方は、抗がん剤をも選択されます。
抗がん剤の効果は人それぞれ違います。
ぜひ良くご理解の上、今後の方針を主治医の先生とよくご相談の上、決定なさってください。
今日はお部屋がとっても素晴らしい香りがします。
カサブランカがお部屋一杯に咲き誇っているのです。
私の大好きなお花、カサブランカ。
気高く咲き誇っています。
とっても幸せな気分です。
また今日もお時間が迫っているよ。
まだ寝ちゃダメ。
十二時過ぎちゃうよ!
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