乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

神がおりてきた。

2009年12月30日
218PV

ホラー小説もたまには良いものです。

<ご質問>
放射線治療はいつ頃までに始めた方がよいでしょうか?
<お答え>
放射線治療だけを行う場合(抗がん剤をおこなわない場合;yasuu注釈)は、手術の傷が良くなった時点で始めるのが普通です。
通常は、手術後2ヶ月ぐらいまでに開始していることが多いようです。
しかし、時には手術後の合併症(傷の治りが悪い場合や炎症など)や年末年始のお休み、個人的な理由などで治療の開始が遅れることがあります。(つづく)
“患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
金原出版株式会社 より抜粋引用

いつ頃から放射線治療を開始するか。
皆様から良くご質問をいただきます。
患者様の術式、傷の治り具合、病気の具合、その他の事情などによって、多少の変動はございます。
でもおおよそは、術後2ヶ月以内が標準的であるとお伝えしています。
最近読んでいるのは、明野 照葉さんです。
降臨
読み終えたところです。

以前より私はショートショートも大好きな分野です。
この中で、神のお告げを受けた主婦のお話があります。
一生懸命家事をして良妻賢母であった奥様が、
神のお告げを受けてから、
お風呂も入らない、
歯も磨かない、
着替えもしない、
お料理しない、
お掃除しない、
お洗濯なんてしない、
お弁当つくらない。
そんなお母さんになってしまう。
家族はみんなあわてふためくが、そんなお母様をみて、
それまで何も手伝わなかった夫や子供達は、
みずから家事をするようになっていく。
お母さんに本当に神が降臨しているのか。
あるいは、みんなを成長させるための演技なのか。
・・・どうやら、本当に神が降りてきているようだ。
そんなお話です。
あれもこれも完璧にこなさなければいけない奥様方は大変ですよね。
たまには神が降りてきたふりして、
なーんにもしないのも良いかもしれませんよ。
でもね、
なかなかそう言うわけにもいかないわよねぇ!
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