乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

デノスマブ その2

2009年06月27日
243PV

デノスマブ、いきなりの最終日です。
デノスマブは骨粗鬆症や骨転移に有用性があると言われている新薬です。

デノスマブの骨密度への効果をさらに評価するために、アロマターゼ阻害剤で治療をしている非転移性乳がん症例を対象に、ランダム化二重盲検プラセボ対照臨床第Ⅲ相試験を実施した。
デノスマブ投与群では腰椎の骨密度が1年で5.5%、2年で7.6%まで増加していた。
デノスマブはプラセボ群と比較して骨量減少を阻止するだけでなく、試験開始時に骨量減少のあった症例の骨密度を増加させた。
このように、デノスマブは様々な疾病による骨量減少の治療と予防に効果を示していた。
“乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」

救急外来を担当していると、様々な病気が若年者を襲うようになってきている印象を受けます。
例えばくも膜下出血や大動脈瘤破裂などの、御高齢の方に多いのではないかと思われる病気で救急搬送される40歳前後の方をしばしばお見受けします。
これらは体調管理に気をつけていれば防げる場合と、先天的なつまり生まれつき持って生まれた体質によって起きてしまう場合があります。
すなわち、40歳以下のくも膜下出血は先天的な脳動静脈奇形による出血の可能性が高いです。
また、40歳前後の大動脈瘤破裂は先天的に大動脈の壁が弱い方と血中コレステロールの異常による動脈硬化が原因の可能性があります。
もちろんたばこの体へ与える悪影響は言うまでもありません。
あなたの大切な人が悲しみますよ。
もうそろそろ、おたばこ止めてみませんか。
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