乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

ザンクトガレン 2009 part 48

2009年08月29日
223PV

なんでしょう。
風が大変強いですね。
台風かあるいは何か得体の知れない物が近づいているのでしょうか!! 

-pathological evaluation of characteristics of the disease(疾患特性の病理診断) その2
Reporting of ER generated considerable discussion.
ER判定の結果報告についても、かなりの討論があった。
The Panel strongly endorsed the reporting of percentage of stained cells but was evenly divided on whether other scoring methods should also be reported.
パネルは、陽性細胞割合を報告書に含めることを強く支持したが、他のスコアリング法(具体的にはAllred score)による判定結果も併記することを支持する意見と相半ばした。
PgR was considered valuable for prognosis, but less important for predicting response to treatment.
PgRは予後を推測する上では有益であるが、治療反応性の予測には少し重要性は低いと認識された。
“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009
“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏
よりそれぞれ引用

世界中の乳腺外科医たちもそれぞれの思いを、このザンクトガレンにぶつけてくるのでしょう。
自分が正しいと思って行っている診療を、他の先生から否定されるとやはりあまり良い気持ちはしないのでしょうね。
意見が真っ二つに分かれてしまったとのことですから、ホルモンレセプターに関しての考え方は単純ではありません。
これら、色々な意見をまとめて私たちは患者様方にわかりやすくご説明していかなければなりません。
最近私はおにぎりにはまっています。
私は根っからの日本人ですから、ごはんが大好きです。
そして根っからの日本人ですから、おにぎりの具は梅干しで決まり!!っていうわけではなく、大好きなのは本当はツナマヨです。
朝も昼もツナマヨ!というのが最近のマイブーム。
マイブームというのは大体短期間で終了するものですが、私の場合意外とマイブームが長いんです。
こんな事でも一度決めたことをずーっとやり続ける性格がでてしまうんですよね。
性格ってなかなか変わりませんね。
根っからのそんな性格だからこそ、こんな風に毎日皆さんとお話できるのでしょうね (^_^)v
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