乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

ザンクトガレン 2009 part 69

2009年09月19日
275PV

ザンクトガレン2009
ついに最終日です!!
皆様お付き合いどうもありがとうございました。

-commentary(解説)
The present report proposes a new approach to the separate selection of each treatment modality according to its most relevant indications.
この報告は、個々の治療方法が最も有益となるような適応に従い、別々に適応するという新しいアプローチを提案している。
We look forward to future studies more accurately defining the value of various high-throughput technologies in assessing the level of risk and likelihood of response to specific therapies.
我々は将来の研究により、もっと正確にリスクレベルおよび特異的な治療に対する反応性を評価する上で、高い信頼性と処理能力を有する技法の開発を望んでいる。
Meanwhile , careful application of the presently available therapies described in this report offers great value to women with early breast cancer.
それまでの間は、このレポートに記載してある現在利用できる治療手段を注意深く適応することによって乳がん患者に大きな意義を提供することができる。
“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009
“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏
よりそれぞれ引用

今日もまた、
アメリカの現代史を音楽から学びますよ!!
“We didn’t start the fire.”
収録アルバムは
ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル
ビリージョエルの曲の冒頭部分から引用しました。

1949年
Harry Truman
Doris Day
Red China
Johnnie Ray
South Pacific
Walter Winchell
Joe DiMaggio
Billy Joel “We didn’t start the fire”より抜粋引用

今日は、
Walter Winchell について掘り下げてみますね。
ウィンチェルはアメリカの新聞のコラムを書いていたコラムニストです。
1897年 ニューヨーク州生まれ。
“I am the master of my fate. I am the captain of my soul.”
「私が、私の運命の支配者だ。私が、私の魂の首領だ。」
と言ったようです。
それまで報道のタブーであった、著名人の私生活やゴシップなどを記事にして有名になっています。
さあ、そろそろ緩和ケアに関する病院内全職員アンケートの結果をまとめなければいけません。
ついつい大変なことがたまっていってしまいます。
お休み中にも、病院へ行ったり、アンケート結果をPCに打ち込んでデータをだしたりして、完全に気持ちをoffにしないようにしています。
患者様にはお休みなんてありませんからね。
私も一瞬も気をゆるめることなく闘い続けますからね!!
皆様との約束です!
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