少しつらいお話ですが、乳がんの骨への転移についての情報です。

「乳がん症例においては初期の治療が終了したあとも再発が問題となってくる。
骨転移は遠隔転移の中で最も頻度が高いため臨床的に重要である。
骨転移は疼痛をともなうことが多く、合併症として病的骨折、脊髄圧迫、高カルシウム血症などを生じQOL(生活の質)を著しく低下させるため重大な乳がんの合併症である。
乳がんの骨転移の頻度は、初回治療時は2.13%であり、その後10年間は毎年1~3%ぐらいの頻度で発生する。
<遠隔転移の診断 ―骨―  小泉 満先生 (癌研有明病院 核医学科)>
“乳腺外科の要点と盲点” 幕内 雅敏先生監修 霞 富士雄先生編集より抜粋引用」

骨の転移には痛みをともない、歩くのも難しくなったり、普段の日常生活を普通に送ることも難しくなってしまいます。
この痛みは、放射線治療や、ビスフォスフォネートという点滴用の薬剤や、また鎮痛薬としての内服薬があります。
内服薬の中でも、特に非ステロイド性鎮痛薬や医療用麻薬を使用します。
麻薬は医療用に開発されたものですので、皆様が思っていらっしゃるようなこわい薬剤ではありません。
麻薬を実際に外来で処方させていただいていますし、皆様この薬によって痛みがとれ、笑顔で通院されるかたも多いです。
もし、今痛みでお悩みの方がいらっしゃいましたら、絶対に我慢しないでくださいね。
痛みを我慢していると、色々なことが悲しみに包まれてしまいます。
周りの方で、もし涙を流している方がいらっしゃったら、是非緩和ケアをお受けになってくださいね。
こちらでいつもお伝えしていますが、緩和医療は決して末期の治療ではありません。
初期の段階でも痛みがあれば、治療と同時に緩和ケアを導入するのが今の常識です。
本日は漢方薬の勉強会がありますので、行ってきます。
明日から使える漢方薬の勉強をしてきます
そして今度は漢方薬の専門医目指して勉強かな。
治療の武器はいくつあっても良いですからね (^_^)v
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