今までの5日間の内容を数字でまとめると以下のようになります。
「5年再発率をまとめると以下のようになる。
年齢50歳未満、エストロゲンレセプター陰性における5年再発率
化学療法無し 38.8%
多剤併用化学療法 25.5%
(抗がん剤の追加効果 13.3%)
年齢50歳未満、エストロゲンレセプター陽性における5年再発率
化学療法無し(タモキシフェン単独) 21.6%
多剤併用化学療法+タモキシフェン 14.0%
(抗がん剤の追加効果 7.6%)
年齢50-69歳、エストロゲンレセプター陰性における5年再発率
化学療法無し 42.9%
多剤併用化学療法 33.3%
(抗がん剤の追加効果 9.6%)
年齢50-69歳、エストロゲンレセプター陽性における5年再発率
化学療法無し(タモキシフェン単独) 28.9%
多剤併用化学療法+タモキシフェン 24.0%
(抗がん剤の追加効果 4.9%)
“効果予測因子とホルモン反応性を考慮した化学療法の選択”
東京慈恵医科大学 腫瘍・血液内科 小林 直 先生
Mammma第61号 2009年1月 企画・発行:リノ・メディカル株式会社 より抜粋引用」
このように、ホルモンレセプター陽性であることは、陰性に比べて再発率は低い数字となっています。
しかし、ホルモンレセプター陽性であればホルモン治療による利益が大きく、抗がん剤治療を加えても効果が少なめであることは覚えておくべきことであると考えます。
今日は少し肩がこってしまったので、お肩をとんとんしてもらいました。
低周波治療器 に・・。
何年ぶりかに付けてみましたが、すごいんですね。
勝手に肩がとんとんとんとん動くんです。
一体どうなっているんですか。
だって、絶対に誰かがいて、叩いているみたいなんですよ!!
でもおかげさまで、随分身体が楽になりました。
こんなシール2枚に身体がだまされてしまうなんて・・。
私も普通の人間なのですね (^_^)v
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温存手術をし、病理結果が出たところです。
年明けから放射線治療に入ることは決まっていますが、その後の治療方針は確定ではありません。
浸潤がん大きさは6ミリ、リンパ節転移はなし、腫瘍悪性度2,ホルモン受容体が二つとも5%未満、ハーツー1+、と言うことで化学療法+ホルモン治療か、ホルモン治療のみを行うかは、継続検討になりました。
そこで、質問なのですが、ホルモン受容体が5%未満というのは陽性と考えていいのでしょうか。
数値が低いので、ほとんど陰性ととらえて治療に当たった方が良いのでしょうか。
トム様 from yasuu
おはようございます。
ご訪問どうもありがとうございます。
話題で取り上げましたように、1%でもホルモンレセプターは陽性と判断します。
最終的な治療の選択肢は主治医の先生とご相談くださいね。
またお分かりにならないことは、いつでもご相談くださいね。
お待ちしています。
お返事が遅くなりましてごめんなさい。
今後ともよろしくお願いいたします。
yasuu