抗がん剤治療にまた戻りますね。
乳がんにたいする新たな抗がん剤の選択肢としてゲムシタビンが挙げられます。
今日も薬理作用という、私もちょっと苦手な分野についてお付き合いくださいね。

「ゲムシタビン(gemicitabine ; GEM)はara-Cに類似したデオキシシチジンの誘導体である。
ゲムシタビンは細胞内でリン酸化された後、デオキシシチジンのリン酸化物と競合して、DNAに取り込まれ細胞死を引き起こす。
Ara-Cよりも抗腫瘍作用スペクトルが広い。
またリン酸化物によるDNAへの取り込み促進と代謝酵素阻害による細胞内濃度の長時間維持を通じて自己増強作用を有する。
主な副作用は骨髄抑制(白血球減少など;yasuu注釈)で、自覚症状を伴うものは少なく、前投薬が不要で投与時間も短い(30分)ことなど、患者さんの負担も比較的少ないと思われる。
我が国では、肺がん、膵臓がん、胆道がんで承認されている。
乳がん細胞を用いた非臨床試験では、単剤での効果だけではなく、PTX(パクリタキセル)やトラスツズマブと相乗効果も認められた。
“乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」

大学生の時に、もっと薬理学についてまじめにお勉強しておけば良かったと思う今日この頃です。
本当に医師は何でも知っていないといけませんよね。
でも実際の業務においては、薬理学のプロフェッショナルである薬剤師さんにいつも御指導いただきながら知識を増やしているのが実状です。
薬剤師さんにも頭があがりません。
看護師さんたちにもいつも支えられていますので、看護師さんたちにも頭があがりません。
気づけば、病院のスタッフ全員に頭があがりませんね。
スタッフみんなのおかげで、患者様にとって信頼できる医療を提供できているのです。
いつもスタッフには感謝、感謝でいっぱいです。
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