乳がんの治療について再び愛知県がんセンター中央病院乳腺科の岩田広治先生のご意見を引用させていただきます。

「乳がんの治療について
乳がんの治療は、手術・薬物療法・放射線療法の3つを組み合わせます。
手術では「大きく取る」から「小さく取る」への変化が最近の傾向です。
昔は乳房と周囲の胸の筋肉、わきの下のリンパ節を根こそぎ切除していましたが、その後は胸筋温存乳房切除術が主流になり、さらに近年、しこりの大きさが3cm以下など一定の条件を満たせば乳房温存術が標準になっています。
海外の大規模臨床試験では、再発率・生存率とも胸筋温存乳房切除術と大差がないという結果がでています。
ただ、乳房温存術で最も大切なのはがんをきちんと取り、美容的にも患者さんがほぼ満足できるようにすることです。
その点をおざなりにしては、本当の乳房温存術とは言えません。
最近は単に乳房温存術の実施率が高いのが良い病院であるかのように言われますが、問題があると思います。
愛知県がんセンター中央病院乳腺科 部長 岩田 広治先生
“乳がんの検診と治療法” 2008.6.26 日本経済新聞 全面広告より」

岩田先生のご指摘の通り、治療方法や手術の方法まで患者様個人個人に合わせた治療を乳腺外科医は考えて方針を立てています。
将来の乳房再建のことを考えて乳房切除術を選択することもありますし、病気の場所が良くてなおかつ放射線治療の同意をいただければもちろん乳房の温存手術をおこないます。
最終的には、患者様と御家族と私たちで一緒に方針を決めていくのです。
そして最終的に御本人が決めたことが正解であるといつも私は考えています。
昨日、一瞬のスキをついて、“ウオーリー“を観てきました。
ディズニーの映画に間違いはないですね。
とっても心の暖まる、でも“きゅーん”てなるようなお話でした。
テーマとしては、「人間は地球をもっともっと大切に守りなさい」というお話だと思いますが、ディズニーはそこらへんは全く前面に出さずに、色々な形の愛を伝えることによって私たちに真実に気づかせようという方法をとっています。
私も引き続き色々な方法で、みなさまへ心をこめてたくさんの情報をお伝えしていきたいと思います。
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