体に良いのかな?シリーズです。
今日はサプリメントの有効性についてです。

「2007年11月にWorld Cancer Research Fund(WCRF)とAmerican Institute for Cancer Research(AICR)が共同して作成した“Food,Nutrition,Phisical Activity and the Prevention of Cancer: a Global Perspective”第二版が公表された。
まず、
癌予防全般における栄養摂取に関しては
「食物を通してのみ栄養要求に応えること」
とされており、
公衆衛生目標は
「食品サプリメントを用いることなしに必要な栄養を摂取できる人口比を最大化すること」
個人衛生の目標は、
「癌予防のための食品サプリメント摂取は推奨できない」
とされている。
このように乳癌に限らず、癌予防のために食品サプリメントを摂取することは勧められない。
乳癌と食品・サプリメントについては、ある程度以上の関連性が認められると区分されたものはなかった。
ビタミンA、ビタミンC、葉酸、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、カルシウム、鉄、カロテン類、イソフラボンのいずれにおいても、結論は得られていない。
また、少量では癌予防に効果のある栄養素も、大量では有害であったり病因になりうることもある。
栄養素自体を薬品に近い扱いで、大量に服用する目的でサプリメントを用いることは癌予防の観点からは推奨できない。
乳癌診療ガイドライン 2008 疫学・予防」

今日の外来で、ずっと明るく笑っていた50歳代の患者様がお一人いらっしゃいました。
その方には乳房針生検の結果をお伝えする日でした。
「どーでした先生?がんでしたか?わははは・・」
「はい、残念ながら乳がんの診断です。」
「えーほんとですかー。まさか、乳がんじゃないよねー、って友達と話してきたとこなんですよー。えー、しんじられなーい、わははは。なんだか汗かいてきちゃった。」
とっても明るい患者様でした。
入院に必要な検査、手術に必要な検査を今日は追加で行いながらも、ずーっと明るい感じで、平気な感じで看護婦さんとお話をされていました。
わたしは、かえって心配になってずーっとそばにいてその方の背中をとんとんしていました。
「きっとすごくショックなのに、自分で病気に負けないように跳ね返さなきゃと、がんばってるんだね。絶対にがんばって病気をやっつけようね!!」って思いました。
絶対に涙をみせないって、頑張りすぎてしまう方がいらっしゃいます。
どんなに逆境でも心から笑顔で頑張れる人もいます。
どちらの方にも味方になれますように、いつも患者様の目の奥の真実に気付けるような医師でありたいと思っています。
でも、「いやいやそうじゃないんだよねー。わかってないねー。」という時には教えてくださいね。
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