乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

温存療法後の放射線治療 その3

2009年02月22日
297PV

今日は日曜日。
すこしのんびりしましょうね。
でもでも、ちょっとだけお勉強をいたしましょう。

「乳房温存手術後の乳房照射の有用性に関する7つのランダム化比較試験のうち4つの臨床試験では、術後療法として内分泌化学療法を組み合わせている。
しかし、内分泌化学療法のみでは十分な局所制御は得られず、放射線治療により乳房内再発率の有意な減少がみられることは注目に値する。
乳房温存療法後の局所再発の危険因子としては、切除断端陽性、若年患者(35歳あるいは40歳以下)が挙げられる。
70歳以上、かつエストロゲン受容体陽性患者に対してタモキシフェンのみとタモキシフェン+放射線治療を比較したランダム化比較試験では、同側乳房内再発に有意差はみられたもののその差はわずかであり、このような患者における放射線治療の省略は容認しうるという意見もある。
乳癌診療ガイドライン 放射線療法 2008より抜粋引用」

まだまだ寒いですね。
暖かいお鍋でも食べたいですね。
お鍋といえばやっぱりキムチ鍋でしょう。
寒いときにいただくと身体がぽかぽかになりますよね。
身体があたたかくなると、人にも優しくなれますしね。
まだまだ食べたことのないお鍋が全国にあると思います。
色々なところで色々なお鍋を食べてみたいですね。
↓本日も、ブログランキングのクリックをお願いできますか。 クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
blog ranking