乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

石灰化 その2

2009年03月14日
294PV

石灰化についての勉強 2日目です。
まだまだ始まったばかりです。
わからないことはひとつずつ解決していきましょう。

「壊死型石灰化は悪性石灰化と呼ばれ多形性石灰化を呈する。
しかし、壊死型石灰化には篩状型の管内成分に伴うものがあり、その場合には典型的な多形性石灰化に比べると小さめで丸っこい特徴がある。
分泌型石灰化は壊死を伴わない管内がんのほか、乳腺症にも認められ、微小円形石灰化が典型である。
しかし、分泌型の石灰化には不定形の淡い石灰化が混在することが通常であり、時には多形性と表現したい「典型的な多系性石灰化と比べると小さめで丸っこい」石灰化と混在する。
これらの石灰化が両側性かつ、びまん性に存在する場合には乳腺症としてカテゴリー2とすることができるが、区域性の場合にはカテゴリー3あるいはカテゴリー4として精査が必要である。
時には片側性に存在することもある。
“乳腺外科の要点と盲点” 幕内 雅敏先生監修 霞 富士雄先生編集より抜粋引用」

そういえば、ジェネラルルージュの凱旋 の映画をもう皆様はご覧になりましたか。
私はまだです。
もし患者さまが落ち着いていたら、少し観てきたいなと思っています。
あるいは 007 慰めの報酬
どちらが楽しそうですか。
でもお天気が悪いのでじっと本を読んでいてもいいですけどね。
風が強くて、花粉も多くて、大変な週末ですが、みなさまどうか有意義にお過ごしくださいね。
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