分子標的治療のお話に戻ります。

「トラスツズマブ(商品名:ハーセプチン)にチューブリン阻害薬を結合させた薬剤trastuzumab-DM1もユニークな薬剤である。
トラスツズマブに抵抗性(効果がなくなった)となった転移乳がんにたいし第1相試験が実施された。投与規制因子は血小板減少であったが18例中4例にPR(partial response; 部分奏効)を認めた。
VEGF,PDGF,c-Kit,Flt3のすべてのキナーゼを阻害するスニチニブもアンスラサイクリン、タキサン抵抗性乳がんに対して14%(7/51)の奏効率が報告されている。」
癌研有明病院化学療法科乳癌担当部長 伊藤良則先生
日本医師会雑誌 第137巻 第4号 2008年7月 より引用

分子標的治療については今週末の日本乳癌学会でも最新情報が提供されると思いますので、しかりチェックしてこないといけませんね。
チェックしてこようと思っている内容は
「トリプルネガティブ乳がんの治療」
「乳房切除後の乳房再建」
「術前化学療法」
「若年性乳がん」
「分子標的治療」
を特に詳しくチェックして来ようと考えています。
皆様が特に気になっていることはなんでしょうか (*^_^*)