最近、特に乳がん領域では遺伝子レベルでの解析に基づき個人個人の治療方針を決定していく時代となりつつあります。

「近年の分子生物学の進歩によって、乳がんは分子レベルの違いによる病型分類(molecular classification)が可能となった。
luminal subtype A ・・ER(+)HER2(-) (予後良好)
luminal subtype B ・・ER(+)HER2(+)
HER2 positive subtype ・・ER(-)HER2(+)
basal-like subtype ・・ER(-) PgR(-) HER2(-) (いわゆるトリプルネガティブ)
以上の4つに大別できる。
(ER:エストロゲンレセプター、 PgR:プロゲステロンレセプター)
乳癌患者の予後を乳癌の遺伝子セットの発現から予測し、化学療法をすべきかどうかの指標とすることが臨床に導入されようとしている。
21個の遺伝子セットの発現から再発スコアを算出し、低リスクの場合にはホルモン療法、高リスクの場合には化学療法を加えることが米国NCCNガイドライン2008年版にいち早く示された。欧州では70個の遺伝子セット発現解析から予後予測、治療方針の決定をしようという臨床試験が進行中である。」
癌研有明病院化学療法科乳癌担当部長 伊藤良則先生
日本医師会雑誌 第137巻 第4号 2008年7月 より引用

もっともっと研究が進んで、一人一人が完全に癌を乗り越えられる時代が来るのが待ち遠しいです。
でも“研究は専門家にお任せ“、ではなく私たち臨床家(患者様と直接接する医師のこと)も自分たちでできることを日々探索しながら努力を続けなくてはなりません。
今日は久しぶりにバイオリンとピアノの演奏を聴いてきました。
私は自分にないものやできないものがとっても大好きです。
たとえばピアノやバイオリンの美しい演奏、そして美しい絵画、そして美しいバレエなどにうっとりしてしまいます。
すべて自分にはできないものなんです。
でも何よりも大好きなのは美しい心ですラブ
これだけは自分でも持っていたいと常に心がけていますポッ
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