乳房温存療法なのに放射線治療をしない、という考え方もあります。

「乳房温存療法における放射線治療の有用性は確立されているが、術後の再発率が最大でも4割未満(我が国ではおそらく2割未満)であることを考えると、過半数の患者は本来受けなくても良い放射線治療を受けていることになり、放射線治療省略の可能性を模索することは当然の流れと言える。
欧米では患者側因子として乳房内再発リスクの低い群を同定し、それらに対する放射線治療の省略を試みるというのが主たるアプローチであり、一例として70歳以上の高齢者で2cm以下の小さな腫瘍、ホルモン受容体陽性の患者では、適切なホルモン治療を行えば、放射線治療を省略しても局所再発リスクは十分小さいことが示されている。」
京都大学大学院医学研究科准教授 光森 通英(みつもり みちひで)先生
日本医師会雑誌 第137巻 第4号 2008年7月 より引用

昨日の乳がん院内勉強会では神様が、「今日はしゃべらなくていいよ」、と言ってくれました。
何だか症例検討(患者様の手術や病理、すなわち顕微鏡の結果の検討)がすごく白熱し、その後の放射線科主任の当院における検診の統計の発表などで、私のお話までに約2時間が経過してしまいました。
わたくしが「乳がんのチーム医療について10分ほどでお話しましょうか、せっかく集まっていただいているので」、と皆様に提案してみましたが、「今度ゆっくりじっくりお話をお願いします」、と皆様におっしゃっていただき、昨日はお話はなしとなりました。
残念でしたが、お風邪のために声がかぼそくなっていたので、実はとっても助かりました。
次回、体調万全、声も万全の時に、いっぱいいっぱいお話しまーす、と皆様に誓ってきました。
院内でも、乳がん勉強会に対する関心が非常に高いことを感じました。
今日は今から横浜で緩和ケアの勉強会に参加してきます。
はい分かっています。

神奈川乳がん治療研究会
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