この2日間で、御高齢の方にも乳がんの手術が必要であることがわかっていただけたでしょうか。
さて今日は、御高齢の方の乳がん手術における合併症についてお伝えします。

「高齢者においても乳癌手術の合併症の頻度は低く、芳賀らは我が国の大規模なアンケート調査から、乳癌手術に伴う手術死亡および在院死は高齢者においてもほぼ0%であったことを報告している。
手術時期が遅れることで、併存疾患(心臓や頭や肺の御病気など;yasuu注釈)を有する可能性が高くなることも懸念される。
以上のことから、高齢者に対する乳癌治療においても手術療法が基本となると考えられ、薬物療法は合併症を有する患者や手術を拒否された場合、または臨床研究で行われるべきものと考えられる。
なお手術に関しては、臨床的腋窩リンパ節転移陰性患者(術前の検査で画像からはリンパ節転移がないと判断された場合;yasuu注釈)では腋窩郭清を省略するなど、低侵襲の手術を心がけるべきである。
また今後は、ホルモン感受性の高い高齢者乳癌に対するアロマターゼ阻害薬(AI)による治療で手術を省略できる可能性はあるが、現時点では臨床研究として行われるべきものである。
乳がん診療ガイドライン2008 外科療法 から引用」

先日は九十うん歳のおばあちゃまの乳腺の手術をして、約1週間でスタコラ笑顔でお帰りになられました。
退院の時には、「本当に良かったね。」とその笑顔をみて思いました。
また、外来でもにこにこしておいでになりました。
かわいいおばあちゃまです。
今週は、乳がんの抗がん剤治療やセンチネルリンパ節生検に関する勉強会があります。
また、乳房再建に関する研修もあります。
こうした、日々の自己研鑽は今日のあなたの涙を笑顔に変えるために自分に課しているものです。
少しでも多くの方に、より良い治療が提供できますように。
そう思っています。
東野 圭吾さんの“聖女の救済
今かなり読んでみたい本ですね。
でも、なんせ重い本ですので、つまり電車の中で読むのには大変なんです。
東野 圭吾さんの新刊はすぐにでも読みたいところですが、残念ながらまだ買っていません。
満員電車ではとっても読めませんからね。
もし御病気のことなどで、お一人になると悩んだり、悲しい気持ちになってしまうときには、こういう単行本をじっくり読むのも良いかもしれませんよ。
元気のでることも見つけながら、上手に御病気を乗り越えていきましょうね。
また今からお寒い中を帰ります。ヘークション!!
↓あのー、ひょっとして今日も薄着なの?とクリックお願いいたします。いつも応援ありがとうございます。今日もシャツ1枚で通勤ですが、なにか?
blog ranking