乳癌術後の定期検査についてお話します。
乳癌術後の経過観察は、3年までは3ヶ月ごと、5年までは半年ごと、10年までは1年ごとの検診を一般的には行います。
経過観察中の検査では、1年ごとのマンモグラフィーは推奨されています。
しかし、再発早期発見のためのCTや骨シンチや腫瘍マーカー測定などは、欧米のガイドラインや日本の乳がん診療ガイドラインでは推奨はされていません。
欧米では、医療費高騰を防ぐためにこのように術後の定期検査を控える方向にありますが、日本まで“右へならえ”をする必要はないとは、思います。
わたしたちの川崎幸クリニックでは、このようなガイドラインの状況をご説明した上で、やはり再発をご心配される方に対しては、定期的な腫瘍マーカーチェックやCT検査を行っております。
みなさまが、安心して暮らしていけるお手伝いをするのが、私たち医師の役目であると考えていますので、当然のことだと思います。
エビデンスにしばられすぎて、心を忘れないようにしていきたいと思っています。
今日は1日中どこかに監禁されて、すごく頭を使ってがんばったような感じがします。明日もまた、いっぱい頭を使ってがんばるような気がします。
いっぱい頭を使った結果が非常に喜ばしいものであったら、皆様にお知らせします。悪い結果だったら、「えっ、なんのこと?」って言いますからね。
でもきっとだれも、その結果について気にする人はいないとおもいますけど・・悲しい
と、まあ今日はちょっと自虐的な感じでまとめてみましたが、いかがでしたか。
あしたは、きっと明るいお話ができるでしょうおてんき