今日も日本緩和医療学会に参加してきましたよ。
日本緩和医療学会の会長講演がとても心に残ったのでお伝えします。
静岡県立静岡がんセンター 緩和医療科の安達 勇先生の御講演です。
「詩人金子みすずの詩が再評価され、感動を与えているのは、絶えずその焦点を相手側の気持ちにおく感性であろう。
私たちにも、「医療者あっての患者ではなく、患者がいるから緩和ケアが必要とされている」の大切さを示唆しているように思われる。
緩和ケアの視点はあくまで患者・家族であり、日常診療においてもそこから学ぶ姿勢が大切である。
臨床腫瘍学は緩和医療の基本であり、緩和ケア医は絶えず切磋琢磨する必要がある。
そして自らの未熟さを自覚し絶えず進化していくべきである。
緩和とは人の心がわかる心・技なのである。」
私はこの御講演を聴いてほっとしました。
なぜなら自分のように癌治療を積極的にしながら、患者様の心のケアもしていきたいという医師は、まだ必ずしも多いとは言えず、自分が目指している方向性が果たして求められている医師像であるかどうかを常に考えているからです。
会長講演のお言葉は、緩和ケア医も常に最先端の抗癌剤治療を含めた癌治療を勉強し続けるべきであることを示唆しておりました。
今日は北茨城市で5年間お世話になった先生に偶然久しぶりにお会いして、とっても嬉しくって涙がでそうになりました。
みんなが同じ方向に向かってがんばっているのがすごく心強いです。
また色々なことを今後の励みにしてがんばってまいりますね楽しい