昨日は、東京プリンスホテルでの勉強会に参加してきました。
Clinical Onchology Symposium 2008 ~患者さんと共に歩むがん医療を目指して~  です。
癌緩和ケアや癌化学療法や手術治療について、色々なお話が聞けました。
その中で、乳癌の治療に関して聖路加国際病院 ブレストセンター長 乳腺外科部長である、中村 清吾先生のお話も伺ってきました。
「聖路加国際病院での乳癌治療の現況については、
現在術前化学療法が増加してきており、術前化学療法率は31.3%である。
術前化学療法では、CAFを先行させドセタキセルを追加することによって、pathological CR(病理学的完全奏効率:顕微鏡的に癌細胞が消失すること)が20%となっていること。
これにより、乳房温存率は71.4%に上昇していること。」
という内容でした。
また、日本の乳癌診療に期待することとして
「ホルモンレセプター陽性の方に、抗癌剤治療が必要かどうかを調べる検査にOncotype Dx.がありますが、日本ではまだ認可された検査ではないので、今後早急に認められることを希望します。」
以上のような内容でした。
このように術前化学療法の有用性も徐々に証明されてきておりますので、乳房温存手術を強くご希望される場合には、非常に有効な方法であると考えます。
川崎幸病院川崎幸クリニックにおきましても、必要な患者様にはご相談の上、術前化学療法を行っております。
つねに、最前線の乳癌診療を研究し、皆様のお役にたてますように自己研鑽しておりますので、安心して受診なさってください。
今週は、また学会発表がありまして今夜も準備をしないといけません。
まずは皆様に昨日の報告をしてから、
それから入院患者様のお元気具合をもう一度チェックして、
それからごはんを食べて、
それから本を読んで、
それから寝て・・・・・。
あれっ。
学会準備を忘れてましたたらーっ
すぐにつらいことは忘れようとしてしまいます。
それが、ストレスをためないコツなんですよ。
秘密ですけどね (*^_^*)