本日は、再び日本医師会雑誌 7月号より引用させてくださいね。
順天堂医院乳腺センター  霞 富士雄先生 
金沢大学乳腺科  野口 昌邦先生
杏林大学外科 井本 滋先生
和歌山県立医科大学第一外科   尾浦 正二先生
による対談からです。
話題は、乳房温存療法と乳腺MRI検査についてです。
「野口: MRIには、乳がんの早期診断と進展範囲を知るという2つの面がありますが、アメリカでは日本ほど進展範囲の診断が行われていない気がします。
というのは、乳がんと診断された乳房内をMRIで良く調べると多発性病変が見つかります。
そうすると、乳房温存術ではなく乳房切除術の適応になってしまいます。
しかし、そのような病変は実は放射線治療で十分に治療できるとMonica Morrow教授などがおっしゃっています。
尾浦:おっしゃるように放射線療法がありますから、怖がって必要以上に大きく切り取るのはナンセンスだとは思います。
ただ、やはりそのへんは上手に見極めて決めたいと思うのです。
霞:放射線療法で十分という話になってしまうと、癌は手術しないで放射線照射だけで放っておいて良いのかという議論になり、乳房温存療法の立脚点がぐらつくことにもなります。
野口:乳房温存療法が入ってくるとき、「乳房切除術で切除した乳腺組織について連続組織切片を作成して組織学的に検討すると、微小な多発癌が結構みつかる。」とHollandが報告しています。
そのため1980年代、アメリカでも乳房温存療法に反対する人がたくさんいたわけです。
しかし、乳房を残しても放射線療法を行えば生存率は変わらず、ある程度の局所制御が得られるとのことで、乳房温存療法(乳房部分切除術+放射線療法)が始まったわけです。
それがMRIによって微小な多発癌が多く発見され、再び以前のように乳房切除術が多く行われることが、女性にとってどうなのかということです。
井本:でもMRIで見えれば、見えるものをまさか取り残すようなことは普通はいたしません。」
当院では、乳房の温存療法が可能と判断したかたに乳腺MRI検査を行い、最終的に温存療法が可能かどうかを判断いたします。
また、乳房切除術が必要と判断した方でも乳腺MRIを併用し、病気の広がりをしっかりと診断しております。
やはり、患者様にとって乳腺MRI検査は有意義であり、今最も乳がんの診断において最先端の検査の一つであると考えております。
最近あまり東野 圭吾さんのお話が出てきませんね。
でもお話が出てこないだけで、相変わらず私は東野さんを読み続けています。
今は、“ 探偵倶楽部 (角川文庫) “という短編集を読んでいます。
しばらく長編に挑んでいたので、実はちょっと休憩しているのです。
たまに、横山 秀夫さんの作品も読んでいます。
相変わらず充実した通勤時間を過ごしています。
今はガソリンのお値段が高い影響で朝の通勤ラッシュが激しくて激しくて泣きたくなってしまうので、本の世界に没頭することにしています。
朝は緊張しているので、世界に入りすぎて駅を乗り過ごすことはありませんけど・・
帰り道は「おっと、あぶない。」とあわてて電車を降りたりすることもあります。
本っておもしろいですよね。
びっくりしてあわてて電車を降りていく人をみるのは、
もっとおもしろいかもしれませんけど (^ー^* )