乳癌検診応援ブログ
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乳がん肝転移と言われたら・・

2016年06月11日
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肝臓への転移は

半分の方にみられます。

 

肝転移は

転移乳癌症例の

50%以上に関与しており、

肝転移は通常

遅い時期に発症してくる。

 

骨・軟部組織への転移より

予後は悪く、

癌が広範囲に広がっていることを

示している。

 

しかし、

乳癌転移症例の5-12%は

肝転移のみである。

 

乳がんが転移した方の

約半数に

肝転移が認められます。

 

その際の対応は

副作用と治療効果を

比較して

患者様とともに

決定していきます。

 

ホルモン治療を変更して

継続していく場合も

あります。

 

急速に悪化する場合には

抗がん剤治療を

最優先におこなう場合も

あります。

 

がんの転移の

成長スピードと、

治療が制御する能力の

バランスを考えて

解決策を考えていきます。

 

「転移が見つかりました。」

 

そう告げられて

気が動転しないはずが

ありません。

 

でも慌てて

間違った選択肢を

選んでしまわないように

情報収集をしっかりと

していきましょう。

 

落ち着いて、

なおかつ

早急に判断していくことが

大切なのです(*^_^*)

 

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(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)

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