乳がんの転移に対する手術の

有効性に期待がかかります。

 

推奨グレード C2

肺、骨、肝転移に対する外科的切除は

生存の延長に寄与する

エビデンスはないため、

限られたケースを除き、

勧められない。

 

遠隔転移巣に対する

外科的切除の意義は、

症状緩和

あるいは

原発巣と転移巣の鑑別、

および

バイオロジーも含めた

診断である。

 

一方で、

単一臓器の少数転移、

oligometastasisに対して

切除することで

生存率の延長に寄与するとする

考え方もあり

注目されている。

 

基本的には

乳がんの転移に対して、

手術によって

命を延ばすことは

できないと

されています。

 

転移に対する手術の

大きな目的のひとつは、

本当に転移かどうかを

切除して調べること。

 

バイオロジーを

調べること。

 

バイオロジーとは

がんの持つ性質。

 

どこからの転移か、

あるいは

その臓器から

新規に発生したものか。

 

転移であれば

どのような性質を持ち

どのようなお薬が

効果があるのか。

 

それを

調べることで

今後の治療方針の決定に

役立てることが

出来るのです。

 

一方で

少ない転移にたいし

切除することで

命を延ばせる可能性に

期待がされています。

 

まだまだ

研究は途中です。

 

研究成果がでるまでは

患者様お一人お一人と医師が

病気について

しっかりと把握し

治療によって

得られる利益を

見定める必要があります。

 

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(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)

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