乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

切らずに治す

2015年10月14日
369PV

みかんさまからの、

御相談をご紹介します。

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約4年前から

乳がん検診で

精査となり、

最近

初期のがんと

いわれました。

12月末に

針検査を行ないます。

仕事先では、

がんと診断が

ついただけで、

不利益な事態が

おこってきました。

できたら、

日帰りの治療で済めばと

凍結、ラジオ波などについて

アドバイスを

お願いいたします。

大田区は

往診範囲でしょうか?

在宅になったときの

もしもの支えに

教えてください。

高橋先生も

お体にお気をつけて

くださいませ。

*********************


高橋です。

みかんさま。

御相談を

ありがとうございます。

職場で

不利な対応をされると

正しい判断が

難しくなって

しまいますね。

何よりも

みかんさまの

身体のことを

第一に

考えて行きましょうね。

初期の乳がんであれば

手術で

完全に切除することが

大切な治療の

第一歩になります。

御指摘のように

手術をおこなわずに

腫瘍を焼く方法として

非切除治療が

近年

試みられております。

しかしながら

乳がん診療

ガイドライン2015

においても

ラジオ波焼灼療法(RFA)

凍結療法

集束超音波療法

などの

非切除治療は

乳房温存手術と同等の

局所療法効果を

有するとの

根拠はなく、

基本的には

勧められない、

となっています。

臨床試験として

研究のひとつとして

おこなわれるべきと

現時点では

判断されております。

大田区は

私の往診範囲と

なっております。

ご安心くださいませ。

まずは

完治を目指して

第一歩を

踏み出して

くださいね。

これからも

ずっと

応援しています(*^_^*)


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