みーさんからのご相談です。

 

50代女性です。

14年前 右乳がん手術 1.5cm 

術後放射線、抗がん剤、ホルモン治療

 

7年前 左乳がん手術 2cm

術後放射線、ハーセプチン

 

5年前 左鎖骨上リンパ節再発

放射線治療で寛解

 

4年前 両側の肺転移

治療により3年間変化無し

 

昨年CTでは

両側に3個

1つは変化無し

2つは増大

カドサイラの治療が

始まりました。

 

主治医からは

左右の肺に転移しているので

手術はできない。

放射線治療も反対されました。

 

放射線科では

「ひとつは

左背中側だからいいけど、

左前面のものは

予防の放射線をあてているから無理、

右肺のもう一つは

心臓に近すぎる。」

ということで

出来ないそうです。

 

3年半、

徐々に大きくなっているとはいえ

数は増えていません。

 

手術することは

本当に意味の無い

ことなのでしょうか?

 

長くなりましたが

よろしくお願いします。

 

高橋です。

 

肺の転移にたいし

手術で取ってしまいたいお気持ち、

とっても良くわかります。

 

 

でも、

その3つを切除するためには

全身麻酔を受け

左右の肺を順番にしぼませて

胸腔鏡で見つけ出し

自動縫合機で切除する。

 

うまく病気が

見つけられなければ

大きく胸を開いて

切除しなければ

なりません。

 

これだけの危険を

おかしても

腫瘍が小さければ

見つけることすら

出来ないことも

あります。

 

何よりも

 

様々な薬剤の登場により

乳がんの転移に対する

外科的治療に関しては

ほぼ

意味のないものであると

位置づけられております。

 

しかし、

肺転移が一個だけで

本当に転移なのか

あるいは

肺がんなのかが

区別が付かないときには

肺の部分切除をおこない

正確な診断をおこなうことが

ございます。

 

 

他に転移がなく

肺転移が一個のみの場合には

手術で摘出することが

今後の成績を改善させる

可能性は論文で指摘

されておりますが

複数個の場合には

手術が良いとは

断言できません。

 

従って、あくまでも

患者様の強いご希望により

切除を選択することは

ございます。

 

呼吸器外科の先生にも

手術が可能かのご意見を

お伺いされても

良いかもしれません。

 

カドサイラの治療効果に

期待をして

経過観察をしていき

主治医の先生に

上手にご相談なさってみて

くださいね。

 

応援しています(*^_^*)

 

メルマガにご登録されますと

私、高橋保正からの

応援メッセージを毎朝お届けします。

メディ通信は

こちらからどうぞ↓↓


乳がん無料小冊子プレゼント
 

在宅ホスピス医のブログは

こちら

→ http://yasumasatakahashi.com

「末期がん」と言われてもあきらめないで

→ http://kanwa-care.com

ご相談はこちらから(*^_^*)

→ http://blog.smile-again.net/soudan