乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

潜在性乳がんの定期検査

2017年09月14日
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原ちゃんさまからご相談です。

 

初めまして、宜しく願い致します。

滞在性乳癌の診断、

腋窩リンパ節転移5mm 1個

手術~放射線治療 Ec療法 ハーセプチン

3年が経過するところ3年検診について。。

 

先生にPETが良いか

一般の腹部エコー。マンモ。胸部レントゲン。

骨シンチ。と一般的な検査方法と

どちらにしますか?と言われ、

よくわからなかったので、

術前にもpet-ctを受けてるからとのことで、

二年検診まで、pet-ctの定期検査をしてきました。

毎年受ける事の心配もありご相談させてください。

今のところ、血液検査も異常なしの状態です。

三年目の検診からは、

pet-ctではない
  ◎マンモ、胸部レントゲン、腹部エコー、骨シンチ
  ◎CT、骨シンチ
  どちらかの方法で検査を希望しようか?と思います。

私の場は、何処に原発があるかわからないので、

petctのほうが良いのかとも思ったりと

色々考えて、迷っています。

主治医は、どちらでもと言われています。

 

術後、経過観察、検査方法、

先生はどのように考えでしょうか?

 

宜しく願い致します。

 

原ちゃんさま。

ご相談どうもありがとうございます。

 

潜在性乳がんは

原因になる乳がんの正体は

はっきりせずに

転移した部分だけが

見つかっているものを言います。

 

脇の下のリンパ節転移で

見つかることが多いです。

 

今後も

どこに病気が出現してくるか

予想ができないので

定期検査が必要です。

 

定期検査では

乳がんの有無を確認するために

マンモグラフィー

乳腺超音波検査

は必須です。

 

また、他の臓器への転移を調べるために

CT検査をおこなうことも

必要だと考えます。

 

ご心配であれば

PET-CTも良いと考えます。

 

乳房内の検査としては

乳腺造影MRI検査も有用です。

 

また一年後に

先生とご相談し

必要な検査をご相談なさって

くださいね。

 

どこまでやれば

絶対に大丈夫というお答えは

できません。

 

まずは

乳腺エコー、マンモグラフィーで

乳腺の異常と

リンパ節転移の有無から

御確認くださいね。

 

必要な検査は

その時にもご相談できますからね。

 

応援しています(*^_^*)

 

 

 

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