乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

高濃度乳腺で判定不能

2018年05月29日
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まこさまからのご相談です。

 

高橋先生こんにちは。

40代です。

子宮筋腫による子宮全摘から2年後の今年、

乳がんエコーでカテゴリーⅢaの

11×6ミリの腫瘤の指摘がありました。

昨年受けたマンモでは

高濃度乳腺のため、判定不能だったので、

精密検査の際、

乳腺外科で何を聞けばよいのか教えてください。

 

マンモとエコーの両方での確認が

出来ないことが不安です。

また、左右両方に、

複数の腫瘤が有るようで、

若干、落ち込んでます。

精密検査を充実したものにできるよう、

何か良いアドバイスいただければ

助かります。

よろしくお願いします。

 

まこさま、ご相談どうもありがとうございます。

高橋です。

 

高濃度乳腺とは

マンモグラフィーの撮影において

乳房全体が真っ白に写り

しこりを発見しづらい乳房である、

検診では注意が必要、

言われている乳腺を指します。

 

超音波検査でしこりが発見されているのであれば

今後は、しこりの形や大きさなどから

良性か悪性の判断をおこなっていくことに

なります。

 

それだけでは判断が難しい場合に

有効なのは

針生検という検査方法です。

 

しこりに対し

針をさして

組織の一部を採取してくる検査です。

 

針の太さには

細いものから太いものまで

あります。

 

太い針を使用する際には

局所麻酔薬を使用するので

ご心配されなくて大丈夫です。

 

針の検査で

悪性の組織が見つかった場合には

次の精密検査に進んでいきます。

 

まだまだ

悪性と決まったわけでは

ありません。

 

悪性の判断がなされた場合にも

必ず良い解決策がございます。

 

今は不安でいっぱいと思いますが

一つずつ検査を進めていくことで

必ず元気がでてきます。

 

応援しています(*^_^*)

 

 

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