乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

非浸潤がんの石灰化

2015年11月04日
422PV

ミントさまから

ご相談のメールを

いただきました。

********************

高橋先生

私はDCIS(非浸潤がん)

経験者です。

以前も1度

先生に質問させて

いただいたことが

あります。

その節は

ありがとうございました。

私が過去に

DCISの診断を受けた時

見つかった石灰化は

集簇性でした。

今回は

淡く不明瞭で

領域性の石灰化が

あるようです。

今回の石灰化は

先生が拡大して見て

「薄い。

 全然大丈夫だよ」

とのことでした。

しかし、

目の前にあった画像は

私から見ると

過去の集簇性の

砂のような

小さい範囲にあった

石灰化に

とても似た感じに

見えました。

領域性と集簇性は

医師でない人が見ると

似てみえる場合も

あるのでしょうか。

医師なら

間違えたり

しないでしょうか。

ご回答いただけたら

嬉しいです。

よろしくお願い

いたします。

*********************


高橋です。

ミントさま。

ご相談を

ありがとうございます。

石灰化については

たくさんの

皆様からの

ご相談を

お受けしております。

実際には

マンモグラフィー

読影資格を持つ

医師であれば

石灰化は

領域性か

集蔟性か

瞬時に判断が

できます。

しかし時には

判断が

難しい場合もあり

その場合には

何人かの医師で

話し合います。

その結果、

良性の石灰化か

悪性の石灰化を

疑うのかを

決定します。

もし仮に

淡く不明瞭な

集蔟性石灰化で

あったとしても

淡い石灰化に

針を刺すことが困難と

予想される場合には

3-4ヶ月後に

再検査をする方針と

なることが多いです。

ご心配であれば

もう一度

先生の外来予約をして

お話を

聞いてみるのも

良いかもしれません。

応援しています(*^_^*)


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