閉経する前後の

女性における

ホルモン治療について

今日は

御一緒に考えて

まいりましょう。

ホルモン感受性乳がんに

対する

内服ホルモン治療として

閉経前はタモキシフェン、

閉経後は

アロマターゼ阻害薬が

適応になります。

それでは

まもなく閉経される

患者様の場合は

どのように

この2種類を

使い分ければ

良いのでしょうか。

閉経前ホルモン受容体陽性乳癌

に対する

術後内分泌療法について、

治療前は閉経前であったが、

タモキシフェン5年投与を

完了し、

閉経が確認された場合は

アロマターゼ阻害薬の

追加5年間投与が

勧められる。

推奨グレードB

(科学的根拠があり

 実践するよう推奨する)


遅くとも

タモキシフェン5年

投与完了までに閉経した

早期乳癌患者を対象とした

MA17では、

レトロゾールを5年間

追加することで

経過観察群と比較し

有意に

無病生存期間(DFS)

すなわち

治療後、転移や再発のない

生存期間、

の改善を認めている。

この試験に登録された

1,241人が

タモキシフェン開始時には

閉経前であり、

タモキシフェン完了までに

閉経していれば、

レトロゾールを5年間追加

することで

再発リスクを

75%減少できる。

この効果は

リンパ節転移の有無に

関わらず認められ

低、高リスク

いずれの患者にも

有効である。

同様に

アナストロゾール、

エキセメスタンの

内服期間延長の

有用性が報告されている。


日本女性の閉経年齢は

平均50歳です。

日本において

乳がんが多いのは

40代の女性です。

手術や抗がん剤治療を

終えて、

ホルモン治療を

受ける段階になって

閉経の年齢が

近づいてきます。

以前は、

閉経前も閉経後も

タモキシフェンを

使用していました。

今は、

タモキシフェンを

5年間内服し、

閉経が確認されれば

アロマターゼ阻害薬へ変更し

さらに5年間内服することが

推奨されています。

閉経が

はっきりしない場合には

タモキシフェンの

10年間内服という

選択肢がございますので

主治医の先生と

ご相談しながら

方針を決めていくことが

大切です。

(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)

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