閉経後の

ホルモン感受性のある

乳がん患者様の場合

術後に

タモキシフェンを開始した場合

その後

どのような治療をおこなえば

より良い

治療成績が

得られるのでしょうか?

今日は

タモキシフェンから

アロマターゼ阻害薬へ

変更していく方法と

その効果について

お伝えしていきます。

タモキシフェンと

タモキシフェンから

アロマターゼ阻害薬への

スイッチを

比較した試験の

メタアナリシスでは

タモキシフェン単独に比較して

スイッチ群は

再発を29パーセント、

乳がんによる死亡を

22パーセント低下させた。

閉経後

ホルモン受容体陽性乳癌を対象に

エキセメスタンの5年投与と

エキセメスタンへのスイッチを

比較した試験(TEAM)の結果では

5年無病生存率に

有意差を認めなかった。

以上から

術後2-3年の

タモキシフェンを投与されている

閉経後ホルモン受容体陽性

乳癌患者に対しては

アロマターゼ阻害薬へスイッチし

計5年間投与することが

推奨される。

ただし、

順次投与は

アロマターゼ阻害薬単独投与を

超える治療ではなく、

また

最適な変更時期は

不明である。


つまり

閉経後の患者様においては

可能な限り

アロマターゼ阻害薬から

開始しておくことが

大切であると

いうことです。

しかし

年齢が

上がっていくにつれ

骨粗鬆症の患者様が

多くなります。

アロマターゼ阻害薬の

副作用としては

さらに

骨粗鬆症の進行がおこることが

指摘されています。

従って

骨折などの

危険性を考慮すると

タモキシフェンにより

まずは

予防をおこなっていくことも

多々あります。

治療には

バランスが必要なのです。

ホルモン治療に関する記事は

こちらです。

「タモキシフェン5年か10年か」

→ http://blog.smile-again.net/336

「なぜ卵巣の働きを抑えるの?」

→ http://blog.smile-again.net/337

「ホルモン治療の内服と注射について」

→ http://blog.smile-again.net/340

「抗がん剤で閉経」

→ http://blog.smile-again.net/342

「閉経前か閉経後か」

→ http://blog.smile-again.net/345

「タモキシフェンからアロマターゼ阻害薬へ」

→ http://blog.smile-again.net/346

「閉経の判断基準」

→ http://blog.smile-again.net/348

「閉経前乳癌へのアロマターゼ阻害薬」

→ http://blog.smile-again.net/351

「閉経期におけるアロマターゼ阻害薬」

→ http://blog.smile-again.net/352

「慌てないでアロマターゼ阻害薬」

→ http://blog.smile-again.net/353

「アロマターゼ阻害薬とタモキシフェン」

→ http://blog.smile-again.net/356

(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)

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