Sさまから、
断端陽性に関する
ご相談メールを
いただきました。
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はじめまして。
先生のブログは知っていましたが
今回思い切ってメールしました。
今年、非浸潤乳管癌の診断を受け、
乳房温存手術を受けました。
これから放射線治療が始まります。
病理結果のときに断端陽性でしたが
追加切除なしで良いといわれましたが
心配になってきました。
範囲も6,6㎝と広い範囲でした。
主治医の先生を信用していないわけではありませんが、
もう一歩突っ込んで質問できませんでした。
このままの治療で大丈夫でしょうか。
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高橋です。
ご相談どうもありがとうございます。
先生のおっしゃるとおり
「非浸潤がんの断端陽性」に対し
最近は
「放射線治療の追加で良い」
という考え方もございます。
しかし
広範囲の広がりを持つのであれば
「追加乳腺切除」
または
「皮下乳腺全摘」
あるいは
「乳房切除」
が望ましいと考えます。
もしご不安であれば
先生に
「他の選択肢はございませんか?」
とお尋ねになってみてくださいね。
その際にもご自分の中で
「がんがたくさん乳房内に残っている可能性」
「がんが実際はほとんど残っていなかった場合。」
「切除したのに、残ったがんはゼロである可能性。」
など、様々な可能性も考慮し
決断をなさることが大切です。
そして決断したのなら
後悔しないことです。
またご不安な時には
ご相談くださいね。
応援しています(^_-)-☆
よろしくお願い申し上げます。
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