乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

局所的非対称性陰影(悪性を否定出来ず)

KUMIさまから、

検診結果

についてのご質問です。

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自治体の乳がん検診(マンモグラフィ)を

受けました結果が

一次検診マンモグラム読影所見に

局所的非対称性陰影あり

悪性を否定できず…

と書いてあり、

マンモグラム

二次読影所見のところには

局所的非対称性陰影はなしで

異常なし。

総合的にも異常なし

と書かれているのですが、

特に再検査などする必要はないでしょうか?

尚、先立って

別の医療機関にてエコーを受けました際には

異常はありませでした。

乳がんは女性に

とても多い病気なのでとても気になります。

このままで大丈夫なのでしょうか?

何かアドバイスをいただけると幸いです。

よろしくお願いします。

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高橋です。

おはようございます。

ご相談ありがとうございます。

マンモグラフィーに関する

ご相談ですね。

自治体検診の

マンモグラフィーは

まずは

各病院の先生が

マンモグラフィーをご確認になって

気になるポイントを記載します。

その結果を

医師会の読影スタッフに送付し

2-3人の読影医師によって

議論しながら

最終判定をおこないます。

従いまして、

今回の結果は

病院の先生は

局所的非対称性陰影

を疑いましたが、

医師会の読影スタッフの間で

検討した結果、

「異常はみられない」

従って

総合判断は「異常なし」

となったのです。

この場合には

医師会での判定結果を

信頼してよいのです。

局所的非対称性陰影を

疑った場合でも

エコーで確認して

問題なければ

精密検査は終了となります。

いずれにしても

今回の結果は合格と

いうことになりますね。

おめでとうございます。

引き続き

検診をお受けになって

くださいね。

応援しています!


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