みなさんが良く耳にする言葉にセンチネルリンパ節生検というものがあると思います。これは、乳癌が存在するときにその癌細胞がリンパ管を通って最初に転移するであろうと考えられるリンパ節のことです。
 実際には、乳輪の外側上方に色素や放射性同位元素を注射します。その後これらがどのようにリンパの流れにのって、リンパ節に到達するかを判定し、到達したリンパ節を検査に出します。
 一般的には、乳腺の手術中にこの検査をおこない、もし迅速病理検査(急いで1時間ほどで顕微鏡検査の診断をつける)でリンパ節転移ありと判断されれば、そのままリンパ節郭清にとりかかります。陰性であれば、乳房手術のみで終了となります。
 私たちも、センチネルリンパ節生検を色素法でおこなっております。乳癌と診断され、これからどうしたらよいか判断に迷っているかたがいらっしゃいましたら、私の外来にご相談にいらしてください。
 全力でお話を聞かせていただき、最高の医療をご提供させていただきます。