乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

ハーセプチンに関する論文 その3

2008年05月14日
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「心機能低下症例(たとえば左心室拍出率50%以下といった症例)では、トラスツマブの術後治療での使用については慎重に考慮すべきである。
高齢者や合併症を有する患者において、化学療法を施行せずにトラスツマブを単独で使用する、あるいはトラスツマブと内分泌療法を併用するといった、細胞毒性抗癌剤抜きの治療の有用性については、臨床試験で検討する必要があるであろう。」
渡辺 亨先生の論文より
そういえば2月11日にこのブログを開始してから、約3ヶ月が経過いたしました。私が日々、思っていることや感じたこと、勉強したことをお伝えしながら、乳癌検診の大切さをお伝えしております。
あらたにこのブログにおいでいただいた方には、少し難しいお話もあるかと思われますので、お話をカテゴリー別に分けておりますので、少しずつ乳癌に関する知識を増やしていただけると幸いです。
私も、日々癌全般にわたりさらに勉強中です。
これからも一緒に勉強していきましょうね。
でも時々お遊びのお話もさせてくださいね。