乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

気持ちの持ちよう

2016年04月02日
464 ビューPV

ちかさまから

ご相談をいただきました。

********************

先生、

おはようございます。

以前、

石灰化について

相談させて頂いたものです。

その時、

「様子を見ると言っても、

 その間受診をしなくていい

 というわけではないよ。

 様子がおかしかったら、

 受診してください」

と、

アドバイスを頂きました。

気になる症状は

なかったのですが、

不安が勝って、

受診しました。

結果、

石灰化がより

はっきりとすすみ、

エコーでは映らず、

「ツラは悪くなさそうだ。

 非浸潤性ではないか?」

とのことでした。

半年後に生検をして

確定診断の予定と

なりました。

確定診断がつくまで、

不安の先取りは

適切ではないことは

わかっていても、

この数日間、

しっかり眠れず、

ふとした時に

がーんとなります。

仕事への影響も、

生活のことも、

金銭面でも、

気を楽にする材料は

なにもありません。

気持ちの持ちようを

ご指導ください。

また、

主治医のおっしゃった

「ツラは悪くない」

という表現は

どういうことを

さすのでしょうか??

以上、

お時間を頂戴しますが、

助けて頂けると幸いです。

*********************


高橋です。

ちかさま。

ご相談をありがとうございます。

半年後に精密検査。

ドキドキしますよね。

それまでの間、

不安な気持ちを

どうやって

解決していくか。

それは

自分で答えを出す方法を

見つけることです。

「半年間待つ。」

のは

先生から与えられた選択肢。

「半年待たずに

 検査をおこなう。」

「ツラは悪くない。」

の言葉の意味を先生に

確認に行く。

「非浸潤性乳がんと

 もし診断されたときに

 どのような手術をおこなうかを

 自分で考えておく。

 具体的には

 乳房温存手術か、

 乳房全摘手術か、

 乳房再建手術もおこなうか。」

様々な角度から考えて

ちかさまなりの

答えを準備しておけば

良いのです。

もし

乳がんと診断を受けたら

手術は必ず必要となります。

その時には

どの病院で治療を

受けるべきか。

治療を受けるなら

どの先生が

もっとも

信頼ができるのか。

考えて

心の準備をしておけば

何もおそれる必要は

ありません。

ちかさまの中で

一通りの

答えを見つけたら

もう何も

考えなくて大丈夫。

このときは

こうする。

その答えだけ

心の中に

決めておくこと。

それだけで

心が

どっしりとします。

私にできることは

全力でおこないます。

また

ご相談くださいね。

いつも

ちかさまを

応援しています(*^_^*)


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