乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

脳みそがパンパンです。

2012年10月13日
245PV

充実した素敵な週末です。

大豆,イソフラボンの摂取は乳癌発症リスクを減少させるか
その2

2008年版の時点では,日本人を対象とした前向きコホート研究において,みそ汁,イソフラボン摂取量が多いほど乳癌発症リスクが減少することが示されている。この研究では,毎日みそ汁を3杯以上摂取する人は1杯以下しか摂らない人に比べ,約4割,乳癌発症リスクが低かった。同じコホートを用いて血中イソフラボンを測定した研究でも,血中ゲニスタイン濃度と乳癌発症リスクは逆相関しており,両者の関連を裏付ける結果が得られている。しかし,同じく日本人を対象とした他の研究や,システマティック・レビュー,メタアナリシスでは一定の結論は得られていない。その原因として,症例選択バイアス,摂取量の計算法や交絡因子の調整法の違い,コホートのなかでの摂取量のばらつきの少なさ(大豆やイソフラボンの摂取量は欧米では一律に低く,日本では一律に高い)などが挙げられている。さらに,イソフラボンの作用がその摂取量と内因性エストロゲンのバランスにより異なる可能性も示唆されている。

”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
より抜粋引用、一部改変

脳から知識が溢れそうです。

今日から二日間。

缶詰め勉強会です。

せっかく詰め込んだ知識です。

溢れさせてはいけません。

全部自分の血となり肉とならなければなりません。

そして、患者様の笑顔につなげなければいけません。

今日は乳がんの権威の先生方の講演を

朝から晩まで頭に叩き込んで来ました。

医師は偏った考え方や思い込みで治療をしてはいけません。

つねに最新情報を手に入れて、

誰もが最高と認める治療を行なう義務があります。

日本全国から集まった乳腺外科医たちの

情報共有の場に立ち会わせていただくことは

とてつもない幸運です。

我流での治療は

患者様に不利益をもたらします。

いわゆるエビデンス(治療の根拠)が

必要です。

ただし

「エビデンスがないから

 あなたの治療はできません。」

この発言は医師としての品格を疑う発言です。

医師は、

医学者としての側面と、

人間としての側面の両方を兼ね備えなければ

ならないといつも自分を戒めています。

そのために

たくさんの患者様の生の声に

耳を傾けなければならないと思っています。

そして至近距離で

人々の気持ちや考えを感じとる必要があると

考えて行動しています。

勉強して知識を吸収し、

患者様の治療に活かし、

そして時間外は様々な不安にお答えしたり、

患者様のおうちに往診したり、

日本を動かす人々との交流をしたり。

一分、一秒が大切です。

さあ、

明日も缶詰め第二弾です。

ワクワクします。

あなたも素敵な一日をお過ごしくださいね。

そう言いながら、こんなこともしてました。
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