任せっきりはいけません。
運動は乳癌患者の予後に影響するか
その3次に,乳癌診断後の身体活動性を検討した4件(合計10,127人を対象)の解析結果,L-PA群に比し,I-PA,IH-PA,H-PAのすべての群において有意な乳癌死亡リスクの減少を認め,L-PA群を基準としたその他の群(I-PA,IH-PA,H-PA群)のハザード比は0.66(95%CI:0.57-0.77)であった。また全死亡や乳癌再発も同様の傾向を示し,L-PA群を基準としたその他の群(I-PA,IH-PA,H-PA群)の全死亡に関するハザード比は0.59(95%CI:0.53-0.65),再発に関するハザード比は0.76(95% CI:0.66-0.87)と明確なリスク減少が認められている。ER別にみた診断後の身体活動性の影響は,ER陽性乳癌でよりリスクを減少させる傾向があり,診断後の身体活動は,肥満の有無にかかわらず予後を改善していた。
”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
より抜粋引用、一部改変
「先生に治療法はお任せします。」
患者様に良く言われる言葉のひとつです。
乳がんの手術方法、
乳がんの抗がん剤治療、
乳がんのホルモン治療、
などなど。
選択しなければならない治療はたくさんあります。
私たち医師から患者様へ、
たくさんの治療について御説明し、
その中から患者様、御家族様は
治療法を決めなければなりません。
その時に、
あまりにも悩みすぎて
時には患者様が考えることを
放棄してしまう場合があります。
それが冒頭に掲げた言葉につながります。
でも、人に頼りすぎてはいけません。
やはり一生懸命御自分の病気について考えて、
治療に前向きに取り組んでいくことが大切です。
御自分の人生を
人任せにするのはやめましょうね。
あなたの人生を
あなたらしく過ごして欲しい。
あなたらしく輝かせて欲しい。
そう思っています。
メルマガではさらに
あなたらしく過ごすコツをお届けしています。
高橋の無料動画公開中です。
→→ http://ameblo.jp/dr-yasuu/entry-11357349237.html
高橋の原点は→→ こちら
高橋のホンネが聞けるメルマガへご登録はこちら!
明日、特別なメッセージをお送りします。↓↓
今日もあなたの応援クリックが嬉しいです。
あなたのクリックが多くの皆様の笑顔につながります。
Facebookでは、
個人情報を厳重に管理しながら素敵なお写真をご紹介しています。
Twitter参加で仲間を増やそう!
Twitterブログパーツ