乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

さ、お勉強お勉強!

2012年11月10日
249PV

席についてくださ~い。

乳製品の摂取は乳癌発症リスクを増加させるか
その1

系統立った文献検索を行い,メタアナリシス1件,コホート研究6件を選択した。
 メタアナリシスでは,乳製品の摂取と乳癌発症リスクの間に関連は認められなかった(液体乳製品のRR:0.99,95%CI:0.97-1.00,固形乳製品のRR:1.03,95% CI:0.95-1.11)。コホート研究では,乳製品の摂取と乳癌発症リスクの間に関連は認めないとする報告が多い一方,乳製品の摂取により乳癌発症リスクが減少するとした報告(RR:0.81,95% CI:0.69-0.95)もあった。日本人を対象とした大豆食品と乳癌発症リスクを主要検討項目としたコホート研究の中で,「乳製品の摂取」についても調査されているが,乳癌発症リスクとの間に関連は認められなかった。

”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
より抜粋引用、一部改変

優先順位を決めるのはとても大切です。

今このひとときの時間を

どのように有意義に過ごすのかは

常に意識しなければなりません。

「今日は誰と過ごそうかな。」

「今日は一人で一生懸命勉強しよう。」

「仲間と楽しい時間を共有しよう。」

たくさんの想いがあなたの中を駆け巡ることでしょう。

乳がんの治療を受けるときにも

必ずあなたの優先順位を考えてください。

「一番大事なのは当然あなたの命でしょう!

 何を迷っているのですか!?

 治療を受けないのなら、別の病院に行ってください。」

そんなふうにおっしゃるドクターも世の中にはいらっしゃるようです。

でも私は悩む患者様の気持ちも痛いほど分かります。

御自身の命とひきかえに

赤ちゃんを産みたいと思われる

患者様もいらっしゃいます。

→→ http://ameblo.jp/dr-yasuu/entry-11401052098.html

つらい治療を受けるぐらいなら、

余生をのんびり気楽に過ごした方が良い。

そんな風に考えていらっしゃる患者様もいらっしゃいます。

そのお考えはとっても美しく、崇高なものにみえます。

でも多くの場合、

ちょっとした勘違いや誤解のもと

思い込みで判断をされる患者様がいらっしゃるのも事実です。

抗がん剤治療をしても

赤ちゃんを無事に出産される患者様は

たくさんいらっしゃるのです。

乳がんが進行しても

そう簡単に命を奪われるわけでもなく

何年もかけてゆっくりとじわじわ進行してくるのです。

進行してくると痛みもでてきます。

ですから、多くの方が考えていらっしゃるような

「どうせ短い命なら何も治療しないでのんびり過ごしたい。」

という夢は、無治療ではつらいことばかりで実現出来ません。

のんびり、痛みもなく、過ごすためにも

きちんとした治療を受けるべきだということです。

そういった正しい知識をもっともっと

あなたは学ばなければいけません。

正しい判断は、正しい知識から生まれます。

御一緒にこれからも勉強していきましょうね。

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