はじまり、はじまり~。
B型肝炎ウイルス感染既往のある乳癌患者に対する化学療法は勧められるか
その2化学療法中に肝炎を発症すると,化学療法のスケジュール変更や中止が必要となる。B型肝炎ウィルス(HBV)キャリアに化学療法を実施する場合,HBVの再活性化(reactivation)による致死的な重症肝炎の発症のリスクがあることが知られている。HBVの再活性化とは,免疫抑制状態などが誘因となり,潜在性HBV感染から肝炎を発症する病態であり,①HBs抗原陽性例においてHBV-DNAが10倍以上の上昇またはHBe抗原陰性例がHBe抗原陽性化,②HBs抗原陰性例においてHBs抗原が陽性化またはHBV-DNA検出感度以下の例でHBV-DNAが陽性となること,と定義される。核酸アナログによるHBV再活性化予防に関するエビデンスを検討した。
”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
より抜粋引用、一部改変
乳がん検診伝道師の
外科医 高橋保正です。
かなり危険な状況でした。
学会のたびに、
危ういことがおこります。
どうしても飛行機がとれない。
学会発表は午後からですが
富山までの飛行機は
午前に羽田からわずか2便しか出発しません。
その2便が満席。
当然です。
関東地区の消化器外科学会会員 約6,000人が
一斉に富山に向かうのです。
飛行機が足りないのは当然です。
富山までの遠い道のり。
前もって予約しておけばよいのですが、
日々突発的に行動することが多いので、
「きっとなんとかなる。」
と思ってしまうのです。
でも今回はまずい。
発表の時間に自分がいなかったら
みんなずっこけるかな。
それはそれで面白いね。
などと思いながら、
iPhoneを駆使して
インターネットで飛行機の状況を
確認しました。
しかし、
富山空港発着便はANAのみ。
しかも、
午前は2便のみ。
お昼すぎの飛行機は
二時に富山空港に到着ですので、
それから学会場に向かっていって
三時すぎに会場到着。
それからパソコンデータを本部に登録し
三時半には発表。
理論上は可能です。
でも何か危険な香りがする。
ひとつもミスが許されない状況。
それも楽しいな。
でも危険だからもうちょっと
早い時間に到着しよう。
例えば、
東京駅から新幹線と特急を乗り継いで
富山まで行こうか、
あるいは
富山のお隣の小松空港まで飛んで、
小松空港から特急で富山まで1時間、
乗り継いで行くか。
色々な旅を考え、
少しワクワク。
ひとりで悩んでいても
時間がもったいないので、
空港の窓口で係のお姉様にご相談し、
富山に電話していただいたり、
「学会間に合わないかも」
とか言いながら、
一緒にルートを考えていただきました。
2便目の出発が朝の9時30分。
この時点で9時20分。
「もう間に合わない。
高橋でも不可能はあるのか。
無念。」
そう思った瞬間、
パソコンを見ていたお姉様が
晴れやかな笑顔で信じられないひとことを
おっしゃってくださいました。
「たったいま一席キャンセルがでました!
今、席を抑えましたのですぐに搭乗口へ
向かってくださいませ。」
9時25分に無事にゲートをくぐり、
9時30分 空の人となりました。
乳がん検診伝道師 外科医 高橋保正のメルマガでは、
毎日、笑顔になる魔法のひとことを
お届けしています。
→→ メルマガはこちら
今朝8時にメルマガで皆様に私からお届けしたお言葉、
それは偶然にも
「直前にも諦めない!」
でした。
最後の瞬間まで、
人生は何が起こるかわかりません。
でも早々に諦めてしまえば、
その時点で答えは決まってしまいます。
私はどんなことでも、
最後まで諦めません。
日常の些細なことから、
患者様の人生まで。
あらゆることにおいて、
絶対に諦めることなく
取り組んでいくことを
こころに決めています。
日々あきらめない心を
鍛えておくことは、
とっても大事だと思っています。
普段から諦めなければ、
「何があっても最後は絶対にうまくいく。」
そう思える強い心を持つことができます。
学会のたびに、
何かがおこるので
とっても楽しいですね。
学会報告はこちら。
→→ 恥ずかしいけど公開します!
高橋のホンネが聞けるメルマガへご登録はこちら!
明日、特別なメッセージをお送りします。↓↓
今日もあなたの応援クリックが嬉しいです。
あなたのクリックが多くの皆様の笑顔につながります。
Facebookでは、
個人情報を厳重に管理しながら素敵なお写真をご紹介しています。
Twitter参加で仲間を増やそう!
Twitterブログパーツ