乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

それぞれの覚悟。

2012年04月08日
239PV

素敵な日曜日でしたか?

化学療法による悪心・嘔吐に対して
5-HT3受容体拮抗型制吐薬、
ステロイド、
アプレピタントは勧められるか その2

(1)急性嘔吐
(化学療法施行から24時間以内に
生じる嘔吐)

 推奨グレードA
 急性嘔吐に対して
 5-HT3受容体拮抗型制吐薬,
 ステロイド,
 アプレピタントの併用が
 強く勧められる。

  2.中リスク
  5-HT3受容体拮抗型制吐薬と
  コルチコステロイド(デキサメタゾン8mg)を
  併用する。

  また,
  第2,3日に
  コルチコステロイド(デキサメタゾン8mg)を
  投与する。

  3.低リスク
  化学療法前に
  コルチコステロイド(デキサメタゾン8mg)を
  投与する。

  4.微小リスク
  必ずしも制吐薬は必要ない。


”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
より抜粋引用、一部改変

乳がん検診伝道師の
外科医 高橋保正です。

男性の皆様は、
おんな心をしっかりと
理解しなければいけません。

「旦那はほんとに人ごとです。
私が胸を手術するかどうか
悩んでいるのに、
誰も見ないんだから
いいじゃない。
って言うんです。」

手術前の奥様のつらい悩みです。

男性は時に、
女性を傷付けまい、
女性を元気づけよう、
として
大きな過ちを犯します。

この発言はその一つですね。

奥様の身体は、
私たち外科医も
本当は傷付けたくは
ないのです。

できれば
手術をしないで乳がんを
治してさしあげたい。

その気持ちでいっぱいです。

確かに、少しずつ今は、
乳がんに対する薬物治療は
進化しつつあります。

でもどんなにお薬が効いても
最終的には手術をおこない
がん細胞が消滅したかどうかを
確認しなければ、
不完全な治療と
なってしまいます。

ですから、
私たち外科医は
心の中で
「ごめんね。」
って言いながら
手術をさせていただきます。

決してメスを握るのが
大好きなのではありません。

その方法が、
病気の解決のために
必要であるから
治療方法として手術を
選ぶのです。

女性の皆様は
相当の覚悟を持って
手術に臨みます。

男性は
そんな女性の肩を
そっと支えてあげられたなら
それが一番だと思います。

その時、
そこに言葉は
いらないのかもしれません。

男性の皆様は、
おんな心をしっかりと
理解しなければいけません。

もちろん
私も含めてのお話です(*^_^*)

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